非常時になると本質が見えてくる

非常時になると普段は見えないものが見えてくるようです。
例えば東京の緊急事態宣言で
企業にはテレワークの促進や
時差出勤・交代勤務などが求められています。

もともとフレックスタイムや
テレワーク導入が進んでいた企業にとっては
規模を拡大するだけですが、
普通に出社して仕事していた企業が
いきなり在宅を実施するというのは
これまでの働き方を180度変えなければなりません。

今まで育まれてきた文化をいっきに変えなければ
この感染拡大を防止できない。

そういう事態になってきていると思います。
企業の姿勢が問われているんです。
感染拡大を防止しようという意識や
社員を大事にしようという気持ちがあれば

出社時間を減らす
交替出勤にする
などの工夫をすぐに実行し始めると思います。

そんな中・・・

「うちの会社はいまだにアナログだから、出勤しなければいけない」
「休業手当について考えてくれていない」
「テレワーク導入の気配はない」

そういった声も聞こえてきます。

この会社で大丈夫なのか・・・
この会社で働いていても自分を守れないのではないか・・・
こんな意識の低い会社にはいたくない・・・

非常時になると
経営者トップの意識や行動力
会社の本質が見えてきて

会社に対してがっかりしている人が増えています。
非常時に、トップは、組織は、
どう意思決定をして
どう行動したか
それが今、問われていること。

まだ変化できない企業には
社員から進言していくことも大事です。

それでも動かない会社なら
考える時かもしれませんね。

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