オーストラリアでバースデーパーティーに誘われたら?
CAREER MARKインターン5期生の鳥羽夕紀美です。
2022年4月よりインターンとして7名のメンバーで活動しています。メンバーについては他己紹介リレーで紹介していきますので、ぜひご覧ください!
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欧米と日本では色々と文化が異なりますが、「バースデーパーティー」もその1つではないでしょうか?お子さんがいる方は何かと誘われることの多いバースデーパーティー。今回はオーストラリアで実際にパーティーに参加した様子と、いくつかのパーティースタイルについてご紹介します。
(逆にアジア各国・他の地域のパーティー事情を知らないので、面白いお話がある方はぜひ教えてくださいね!)
入園1週間で招待状が・・・!
3歳(当時)の息子がオーストラリア・シドニーのChildcare(保育園)に入園し1週間。まだクラスの子の名前もわからない・親御さんと会話したこともほとんどない状態で、バースデーパーティーの招待状を受け取りました。
オーストラリアのバースデーパーティーには、いくつかのスタイルがあります。もちろん誰を招待するか、その規模も様々ですが、大きいのものだと同じクラスの全員に声がけすることもあるようです。今回はChildcareのロッカーに招待状が入っていました。
まさか入園1週間で招待状をもらうと思っていなかったので、このときは夫婦で少し焦りました!どうするか話し合い、父母の知り合いも増えるかもしれないせっかくの機会なので、家族で参加することに。知らない相手にいきなりSMSで出席を送るのは少し緊張しました(笑)
下調べやプレゼント準備
子どもが生まれて誕生日会に誘われたのは初めてだった上に、オーストラリアのパーティーについても知らなかったので、まずは調べることからスタート。
パーティーにもいくつかのスタイルがあり開催費用が異なること、それに合わせてプレゼント金額の相場が多少異なることなどを学びました。
今回は会場を借りての開催でしたので、予算は20~30ドルとのこと(日本円で2000~3000円弱)。まだお友達の好きなものもわからず、また女の子の好みもわからず、少々苦労しながらプレゼントを選びました。
Childcareの連絡帳アプリで日々たくさんの写真をシェアしてもらっているので、息子もまだお友達が曖昧な中、どの子が本人か確認。「●●のキャラクターのブランケットを持っている」「xxのリュックを使っている」などの情報をゲットし、プレゼント選びの参考にしました。誕生日の子の好みは親に確認してもいいはずです!今回は日が浅すぎて度胸がなかったのでした(笑)
雑貨を多数売っているお店で、プリンセスの塗り絵やキラキラしたカチューシャ、好きなキャラクターのキーホルダーなどを用意。バースデーカードと包装紙・紙袋なども購入しました。バースデーカードには親が文字を書き、息子には絵を描いてもらいました。
幼児教室でのパーティー
今回ご招待いただいたパーティーは、幼児教室や児童館のような施設を利用したものでした。施設の飾りつけや準備をスタッフが行ってくれたり、パーティーの最中もプロが様々な遊びを主導してくれるのが魅力です。(費用は結構かかるのだと思います。)
スタッフが子どもを集めて歌ったり踊ったり、ユニコーンに色を塗るアートの時間もありました!その後はテーブルを囲んで飲食をしながら談笑タイム。基本子どもは子どもだけで遊び、親は周りで見ながら会話を楽しむスタイルでしたが、我が子はまだ場に慣れず&お昼寝タイミングを逃し結構グズグズに…(笑)でもクラスの子の名前を覚えたり、パパママの知り合いが増えたり、良い機会になりました!
そして特徴的なイベントが2つ。
1つ目はPinata(ピニャータ)。くす玉の中にお菓子が入っていて、それを子どもたちでスイカ割りのように順番に叩きます。ちなみにメキシコのお祭りなどでよく見られるものらしいです。
今回はテーマのユニコーン型ピニャータでしたが、作りが強すぎて何度叩いても割れない…!お友達の兄弟たちがなんとか破壊して、落ちたお菓子をみんなで拾い集めました。我が子はユニコーンを叩くという行為ができず、じっと様子を見ていました。
2つ目はバースデーソング。普通に「Happy Birthday」を歌うのですが、歌の最後に「Hip Hip Hooray! Hip Hip Hooray! Hip Hip Hooray!」という掛け声がかかります。イギリス発祥の喜びや称賛のフレーズで、日本でいう万歳三唱のようなものだそうです。
最後に主催側からお返しのおもちゃをいただき、会場をあとにしました。2時間半イベントが盛りだくさんのパーティーで、息子は当日機嫌が悪かったわりには楽しかったのか、今でもたまに「パーティー行ったね」とお話してくれます。
その他のパーティースタイル
幼児用施設を借りる以外にも様々な場所でバースデーパーティーは行われます。
レストラン(マクドナルドなどのファーストフード店が多い)
公園
自宅
アミューズメント施設
天気のよい週末の公園では、複数のバースデーパーティーが開催されている様子が伺えます。公園開催は天気の心配が、自宅開催は準備の手間はあるものの、開催費用が抑えられるメリットもあるようです。
私が見かけて微笑ましかったのはランチクルーズでのパーティー。(ちょうどパーティー席の近くに座っていました。)21歳というデコレーションがしてあったので、大人になっても家族・親戚と公にパーティーをするのは良いなと思いました。レストランのオープンスペースなどでも、結構自由に飾りつけできるのが、日本ではあまりない光景かなと感じます。
とはいってもこのご時世、大規模なパーティーはしばらくお休みしていたようです。実は保育園で一番多かったパターンは、誕生日ケーキを持ち込み、園でお祝いしてもらうこと。その日は必ず小さなおもちゃの詰め合わせをもらってきていました。
欧米の多くの国では、誕生日は本人がもてなす側。私自身がドイツに駐在していたときも、誕生日当日にケーキを沢山焼いて持って行ったことを覚えています。
さて、我が子も最近誕生日を迎えました。しかしシドニーからブリスベンに引っ越したばかりの我が家。まだこちらの園の様子がわからず、誕生日は家族だけでお祝いしました。もしかしたら来年はビッグなパーティーを開いているかもしれません(笑)それまでに頑張ってこちらでの生活に馴染みたいと思います。
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文:CAREER MARK 第5期 インターン 鳥羽夕紀美(オーストラリア在住)
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