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国際女性デーなるものが、「3月8日」ってご存知でしたか?
ひなまつりが終わったと思ったら、次は国際女性デー。

3月8日は、「国際女性の日」です。国連総会決議(1975年)によって定められました。女性たちが、平和と安全、開発における役割の拡大、組織やコミュニティーにおける地位向上などによって、どこまでその可能性を広げてきたかを確認し、今後のさらなる前進に向けて話し合う機会です。
解説:国際連合広報センターより

”Equality”を目指していこう、というメッセージを強く感じます。
30代半ばで、ほぼ平成の時代に、兄2人に囲まれ育った私は不平等さはそこまで感じず育ってきました。もはや弱肉強食です。過酷な生活(遊び)環境において、いかに兄とうまく関わり、且つ競争をし続けていくか、まさに男性社会におけるサバイバルをしてきた訳です。ですから、社会にでて男性が台頭する当たり前の中で生きることの違和感が全くなかったし、感じることすらできませんでした。男性社会でいきるイロハ「処世術」を身につけていたわけです。私より上の世代の先輩女性方が”不平等だ!””女性は声を上げろ!”なんて叫びを聞くこと自体に実は違和感もありました。
(心の声)おばさまたち、またガタガタ言ってるよ
*今だから正直に言いますが、笑。

そんな私も、今となってはたくさんの国際女性と付き合い、それを仕事にするといわゆる「不平等さ」を徐々に気づくようになりました。

- 賃金
- 昇格昇進機会
- 無意識の偏見
- 家事育児分担
- 学業(選択科目)
などなどが挙げられます。

もし!”女性だから”っていう理由だけで、
『給与これくらいで大丈夫でしょ!』って設定されていたら。
もし!”女性だから”っていう理由だけで、
『結婚出産でどうせやめるでしょ』って十分な職務を与えられていなかったら。
もし!”女性だから”っていう理由だけで、
『(大学で)理数専攻なんてしたらお嫁にいけないでしょ』って自分の好きな道を閉ざされていたら。

うん、確かに不平等。しかも、もしこんな言われようしていた張本人だったら理不尽且つ納得できない。

女性も稼ぎたいと思う人がいる、
女性もキャリアが十分に積める職務に就きたいと思っている人がいる、
女性も自分の好きな世界に進みたい人がいる。

”女性だから”という理由だけで、仮に道が閉ざされてしまうことがあるのであればなくした方が良い。そもそも、一個人の人生を一つのよくわからない物差しではかり、不平等へ導いてしまうようなら無くした方がいい。

また、そんな世の中だってわかっている女性は、意思を強く持つ、声を上げる、交渉する(戦うわけではなく)など対処できることはした方が良い。
給与交渉もしかり、昇給昇格のチャレンジを掴むもしかり、好きなことをやりたいなら協力者を作るなどしかり。

あと、個人的にいつも思うのが、
「だから女性は!(だいたい女は!)」って枕詞で発言されることの違和感を昔から感じてました。この時点で、この相手は人を個々にみていない、あるいは見れない視野の狭さを持っているんだな、と自己解決していました。が、人を一括りにして見たり語るって普通につまんなくないですか??笑
このような方と私は時間を過ごしたくありません。

超えられないハードルはない!笑 国連広報動画より

一人ひとりが個として受容され、リスペクトされれば、
ジェンダーだの国籍だのそんなどーでも良い議論は全く関係なく
の〜〜〜びのびと生きやすい世の中になる。

そう信じて、引き続き世界の女性を支援していこうと思い直しました。

Rie Ohno from Career Fly 大野理恵

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