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有料版のChatGPTにしたところ、人間よりも心配してくれることが分かりました

i4 伊藤です。お世話になっております。

先日、Chat GPT を有料版に変更しました。

「就活生です。就職活動の進め方を教えてください」「新卒採用担当になりました。採用活動の進め方や注意点を教えてください」と聞いたところ、何の違和感もない、きれいな読みやすい回答が、数秒であっという間に提示されました。すごいですね。そして、人間よりも心配してくれることも分かりました。

就活生想定では「業界は絞らなくてはいけませんか?違和感があります」と聞いたところ、

業界を絞らない場合の就活方法

1. 職種ベースで考える
「どの業界か」よりも「どんな仕事をするか」を優先して考える。
例: 「営業」「企画」「研究開発」など、自分が興味を持てそうな職種を軸に検索。職種によっては、業界をまたいで活躍できる場合も多い。

2. 企業文化や働き方を重視
業界に関係なく、自分に合う企業文化や働き方を探す。
例: 「ワークライフバランスが良い会社」「挑戦できる環境がある会社」など。

3. 幅広い業界研究
絞らない分、複数の業界に触れるチャンスを活用する。
企業説明会や就活セミナーに参加し、興味が湧いた企業をチェック。
気になる企業リストを作り、業界を問わず深掘りしていく。

4. インターンシップやアルバイトで試す
実際に働いてみることで、業界や企業のリアルな姿を知る。
短期間のインターンなら複数業界を体験することも可能。

5. 共通するスキルをアピール
業界を問わず役立つスキル(コミュニケーション力、課題解決力、リーダーシップなど)を強調する。

注意点
業界を絞らない場合、情報が多すぎて混乱する可能性があるため、途中で進捗状況を振り返り、自分の「優先順位」を確認すると良いです。
例: 「働き方」か「成長環境」か、何を重視するかを常に意識。
一つの業界や企業を深掘りするのではなく、浅く広く調査するため、時間と計画性が重要です。

業界を絞る代わりに軸を持つ
業界に固執する必要はありませんが、「軸」を持つことは大切です。例えば:「社会貢献性が高い仕事がしたい」「人と関わる仕事が好き」「国際的な環境で働きたい」

このような軸があれば、どの業界にも応用できる柔軟な就活ができます。

業界を絞らない場合でも、成功したケースはたくさんあります。大切なのは、最終的に自分が納得できる選択をすることです。進め方に不安があれば、いつでも相談してください!

ChatGPT回答

と、心配してくれました。


採用担当者想定では「一連の流れは非常に納得します。一方で、そもそも、採用予定数に対して応募者が少ないため、苦戦しています」と投げてみたところ、

採用予定数に対して応募者が少ない場合、根本的な原因を分析し、適切な施策を取ることで応募者を増やすことが可能です。以下にそのためのアプローチを具体的に示します。

1. 原因を特定する
応募が少ない理由を明確にするため、以下の視点で分析を行います。

ターゲット学生との接点が少ない
学生が企業の存在を知らない、魅力を感じていない可能性。
魅力の伝え方に課題がある
企業のアピールポイントが学生に響いていない。
選考プロセスや条件に課題がある
応募方法が複雑、選考が長い、給与や福利厚生が他社と比較して劣る。
採用競合の影響
同業他社や人気企業に流れている。

2. 対策案:学生との接点を増やす
(1) 認知度を向上させる広報活動を強化
就活情報サイト、SNS、動画プラットフォームを活用して企業の魅力を発信。
社員の日常や働く様子をSNSで紹介(例:Instagramで「社員の1日」を公開)。

大学との連携
キャリアセンターに直接アプローチし、学内説明会やイベント参加を依頼。
OB・OG訪問を積極的に推進し、卒業生を通じて企業をPR。

(2) イベントを活用する参加ハードルを下げたイベントを実施
短時間のオンライン説明会や座談会を実施し、多くの学生と接点を持つ。
学生が参加しやすい時期・時間を選ぶ(平日の夕方や休日など)。

コラボイベントを開催
業界や地域の他企業と共同で就活イベントを開催し、相乗効果を狙う。
例: コラボセミナーや業界合同説明会。

3. 対策案:企業の魅力を再定義
(1) 学生に響く魅力を見つける学生にとっての価値を強調
「働きやすさ」や「成長機会」など、学生が重視するポイントを強調。
例: 研修制度、キャリアパス、社員の声などを具体的に伝える。

競合との差別化
他社にない強み(独自性)を見つけ、アピールする。
例: 特定の分野での強み、地域貢献度、働く環境の魅力。

(2) 採用ブランディングを強化採用ページやパンフレットの改善
魅力が伝わるビジュアルや学生の興味を引くキャッチコピーを使用。
実際の社員インタビューや職場写真を掲載。

動画コンテンツの活用
社員のリアルな声を動画で紹介し、働くイメージを伝える。

4. 対策案:応募しやすい仕組みをつくる
(1) 選考プロセスを見直すシンプルで分かりやすい応募方法
応募フォームを簡素化し、気軽に応募できるようにする。
ES(エントリーシート)の提出を不要にして、面接から選考を始める。

スピード感のある選考
合否の連絡を迅速に行い、学生のストレスを軽減。

(2) 応募条件を柔軟に
必要以上に厳しい条件を見直し、幅広い学生に門戸を開く。
例: 学部・学科の限定を緩和、未経験歓迎の姿勢を明確化。

5. 対策案:インターンやアルバイトを活用
早期接点を持つ
インターンやアルバイトで学生に企業を体験してもらい、採用につなげる。
特に夏季・冬季の短期インターンを積極的に開催。
インターン後の囲い込み
優秀な学生に早期選考や特別プログラムを提供。

6. 対策案:データに基づく戦略策定
応募者データの分析
過去の応募者データや内定辞退理由を分析し、改善点を特定。
他社事例の研究
同業他社の採用活動や成功事例を参考に、自社の課題解決に活かす。

7. モチベーションを維持するために
応募が少ない状況では、採用担当者自身も不安や焦りを感じやすいです。採用活動の目的を再確認し、小さな成功体験を積み重ねることで、チーム全体の士気を高めることが大切です。

具体的な状況(例: 業界や会社の規模、ターゲット学生層)を教えていただければ、さらに詳細なアドバイスをお伝えします!

ChatGPTより

と、心配してくれました。

さすがに、人材業界側(採用支援事業者側)で相談された際に、「モチベーションを維持するために」まで回答する方、いないと思うのです。

すごいなあと思ったので、ご紹介でした。

そして、一般論としての正解らしきものはどんどんAIが(秒で)代替してくれるので、

・自分だからできること、お客様に期待されていること

を認識/理解するとともに、

・AIが利用できない状況で、同じように(秒でなくとも)解決策の方向性を提示できる日常のインプットや思考の慣れ

は必要だと感じた次第です。

(「AIが利用できない状況で」という設定自体が、一昔前の「ネットが利用できない状況で」と同義になっていくことを考えると、既に古い人間なのかもしれませんが…)


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