正義という名の自己都合
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授について知っている方は多いことでしょう。
「これから正義の話をしよう」
「白熱教室」
など書籍や特集も多数あり、本当に素晴らしい問いを投げかける哲学者。
問いの中でもっとも有名なものはこれ。
正義のための殺人はあるのか
さて。皆さんはどう思いましたか。
私は、私なりにこの問いを考え、私の結論を出した。
ない。
私の出した結論は
「正義とはすべからく自己都合」。
みんな、心の中にそれぞれ「正義」を持っている。
で、どうしても自分の「正義」のものさし(この表現、今時いうのか!?え?定規?メジャー?・・ま、そのようなもんで←適当w)で、人を測る。
いやそれ、あなたの「正義」であって、私の「正義」じゃないから。
あなたはあなたの「正義」を大事にしていいけど、それで人を測るのも、それで人を批判するのもヤメテ。
それは
あなただけの正義だから。
みんな、自分の中に、自分だけの正義があっていい。
ただ、それを人に押し付けるのはヤメテ。
それは
あなた以外の人にとっては正義ではないから。
自分の中に自分の正義がある様に、人の中にも人の正義があって、そのあり方はそれぞれ違う。
つまり
星の数ほど正義がある。
人は
みんなちがってみんないい
と、みんながそう思えたら、みんながそれを尊重できたら、とても素敵な世界になるような気がする。
ただし
法治国家に生きる以上、法はある一定の正義だけどね。
#ライフキャリアデザイン
#正義
#正義のための殺人はあるのか
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