キャリアブレイクの注目度がさらに上昇中?
今月になって、「キャリアブレイク」に関する調査が2つ報告されました。
今日は、この調査に関して共通していた部分についてブログ記事を書きました。
キャリアブレイクの注目度がさらに上がってきそうですね。
調査結果の詳細はリンク先から確認いただき、今日の日記では、調査結果の感想について書いて行きたいと思います。
1つ目が、株式会社MS-JapanさんのWebアンケート調査(n=450名)。
「キャリアブレイク」に対する実態調査
調査項目は、下記の7つ
「知名度」
「イメージ」
「経験の有無」
「期間」
「過ごし方」
「満足度」
「経験してみたいかどうか」
一部の項目は「職種別」、「年代別」、「男女別」の結果も紹介。
感想
「知名度」
人事界隈での浸透はかなり進んでいるという印象。
「イメージ」
一番多い回答結果は、アンケート調査時の説明に引っ張られていそう。
リフレッシュにはつながりそうだけど、経済的な不安や、再就職の不安のイメージを持っている人が多そう。
「経験の有無」
キャリアブレイク研究所がアニュアルレポートで報告していた推計値だと、35人に1人なので、この数年で、かなり経験者が増加しているという印象。
「期間」
期間の切り方で最多の項目が変わるので悩ましいところ。
半年未満:半年以上だと、ほぼ6:4くらいの結果。
「過ごし方」
スキルアップや資格取得が多いのは、MSジャパンさんが士業系の会員が多いことが影響していそう。
「満足度」
満足度8割はすごいなと思いつつ、個別の理由も知りたいところ。
「経験してみたいかどうか」
「経験してみたくない」の方が多数派なのは意外。
アクシス株式会社さんのインターネット調査(n=300名)。
キャリアブレイクに関する国内の意識調査
明記されていなので、もしかしたら違う可能性もあるのですが、キャリアブレイクを実施した人を対象に実施したと思われる点が、MSジャパンさんとの違い。
調査項目は、下記の6つ
「期間」
「主な目的」
「メリット」
「デメリット」
「キャリアや仕事に対する考え方の変化」
「個人のキャリアにとって有益かどうか」
感想
「期間」
MSジャパンさんの調査結果とは異なる結果。
期間の切り方で最多の項目が変わるので悩ましいところ。
半年未満:半年以上だと、ほぼ4:6くらいの結果。
「主な目的」
リフレッシュ、自己研鑽、家族事情というのが3大目的。
「メリット」
3つの目的の達成をメリットに挙げている。
「デメリット」
収入の減少から経済的な不安、再就職や復職の難しさ、社会的な孤立感や焦りの3つが上位。
MSジャパンさんのイメージ調査でネガティブなイメージの部分が実際のデメリットとして挙がっている。
「キャリアや仕事に対する考え方の変化」
ワークライフバランスを重視するようになる方が多い。
自己成長やモチベーションアップで仕事への意欲も向上していそう。
「個人のキャリアにとって有益かどうか」
8割以上が有益だということで、満足度は同様に高そう。
キャリアブレイクに関しての調査結果が複数出てきて、情報が充実してきて、今後より注目度が上がって行きそうというのが感想のまとめです。
どちらの調査でも「期間」が共通していたので、「キャリアブレイク」✖️「期間」に注目してブログ記事を書きましたので、参考になれば幸いです。https://careerbreak-life.com/careerbreak_duration/
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