マグネットボール:飲み込む子ども&見てなかった親が悪いの?
24日(木)にヤフーニュースや新聞などで取り上げられた記事です。
とても強力な磁石を使ったマグネットボールという商品があり、それを飲み込んでしまうと、磁石が強力なゆえに腸管をはさんでくっつき開腹手術をして取り出す例が複数出ているとのこと。
なにげなく、このニュースのコメント欄を見ていたら、子どもがケガをしたからと撤去される公園の遊具の話と重ねて、何でも規制したらよいのか? そもそもこんな危険なものを子どもに与えた親が悪いのでは?という意見もかなりありました。
いっぽうで、磁石がすべて悪いという話ではなく、腸管をくっつけてしまうような強力な磁石が危ないという話だ、規制もやむなしかもしれない、という意見もありました。
わたし個人の意見は後者に近いです。
このマグネットボールを手にしたことがあるのですが、とても強い磁力に驚いました。舌や耳たぶにピアスのようにくっつくくらい。幼稚園などのお祭りでみる「魚釣りゲーム」で使うような磁石とは全く異なるものです。子どもだけでなく、大人もお年寄りも、体内に入ったら危ないです。
親の責任はゼロではないでしょうが、子どもから一瞬たりとも目を離さないことは無理ですし、子どもから目を離したら子どもが危険な目にあうような社会って悲しいなぁと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?