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就活生の時言っていた「かっこいい大人」に入社して4年目、採用担当になった私はなれているのか?

こんにちは。

スターティアで新卒採用を担当している恩部です。
五十嵐からバトンを引き継ぎ、今回は私がノートを書きます。

私は19新卒でセールスとしてスターティアに入社しました。
入社2年目から採用担当として、
今は説明会や選考に携わる仕事をしています。


いきなりですが!
ふと思うことがあります。
当時就活生だった自分の目標は
今、うまくいっているのか、、、と。

今日は、就活をしていた時の理想像の社会人像と、
スターティアで4年目になる自分を比べお話をしていきたいと思います。

当たり前ですが、仕事をしていて
一番お話する機会が多いのは就活生の方々です。
内定が出た方とは面談も行っています。

面談の時私が、必ずする質問が2つあって、

1つは、スターティアの印象は?

もう1つはどんな社会人になりたいか?

です。

この2つを必ず聞く理由は、内定が出たタイミングで改めて選考の時から
面談までで就活生がどんな思いで選考を受け、いろんな企業の選考を
受け内定が出たこのタイミングに、
その印象はどう変わったのかを聞いてみたいと思うのと、
私が就活生の時、
スターティアの面接で得られたような体験を、担当する
就活生にも伝えることができればな、と思っているからです。

もちろんこの質問だけで、すべてが分かったとは思いませんし、
決めつけもしたいとは思いませんが。。。

この質問をすると、よく聞く答えが
「頼られる人になりたい」です。

すごく抽象的ですが、抽象的になる理由も、
そう答える理由は私も共感できることがたくさんあります。

私も就活生の時の自分を振り返ると、今では偉そうに
就活生の皆さんにフィードバックしていますが、
自身も当時大したことを言ってないんですよね、、、

その為にどうしていきたいか、どう考えているかなんて考えても想像
できませんでしたし、入ったらその会社の制度のもと、
頑張ったら頑張った分、役職もお金も得られるんだろうな、
と思っていました。

今思えば、頑張った分、って何や!ってなりますし、
どうやって役職が上がるのか、だって聞くことができるのに想像していないから聞こうとも思ってませんでした。

そんな私は就活生の時、「かっこいい大人になりたい」
と全面接で言っていました。抽象的になる理由もわかります。

採用担当になり、真っ先に知りたかったのは
当時の面接での自分の評価でした。そこに記載があったのは、
「かっこいい大人という目標があって抽象的でしたが、思いは伝わってきました、それと、、、」(これ以上は恥ずかしいので省きますね☺)

自身の評価を見たときに、全く同じだったんですよ(笑)当時の自分と就活生の皆さんが。。。
私の場合は「かっこいい大人になりたい」続けて、
「私の思うかっこいいは同期の中で誰よりも先に昇進すること、お金を稼ぎ裕福な人生を得たいと考えていて、それが早くから実現できる企業で働きたいと思っています」ここまでがテンプレでした(笑)

抽象的になる理由も、何となくの想像で近しい発言をすることも
すごく共感できるんですよね。

じゃあ今、当時から今日まで振り返った時に、あの時思っていた、
「かっこいい大人」に私はなれているのかな、と思うことがあります。
今はセールスではないので、テンプレで言っていた、
社会人に私はなれていません。


でも、「かっこいい」のなり方は、いくらでもあるなと
働いてみて思いました。やっぱりお金は大事ですし、たくさん稼ぎたいと
思っています。昇進もそうです。

ただ、「それだけがかっこいいではないのでは?」

こういわれたのは、私がスターティアの最終面接の時に
選考官だった取締役の平澤です。

平澤との面接は今でも覚えています。かっこいい大人、それだけについて
とことん話し合ったからです。

平澤はお金、役職も大事だと思うが今の立場になり他にもかっこいいと
思われる要素はあると思う、と話していました。
入社当時の自分はこういうことを体験してきた、こういう経験をしてきて、取締役になって更に大きなフィールドで仕事ができている、多くの部下を
持つ責任と、影響力を持ち仕事ができている、
これも一つのかっこいいでは?と。


確かにな、、、と思いました(笑)

また、「スターティアに入社したら、こういう目標を持ちやってみるといいんじゃないか?」とまだスターティアに行くと決めてもない
選考の段階に私にスターティアでの目標の提案もしてくれました。


なにが言いたいかというと、抽象的だった自分の思う何となくの
「かっこいい」という価値観を言語化して、
更にそのために必要だと思う考えを私に伝えてくれました。

かっこいいのなり方はいくらでもあるな!と、
思えるきっかけをくれたのがスターティアの面接でした。

だから、採用担当となり自身が得られたようなきっかけを、
今度は私が就活生にお伝えすることができればと思っています。

noteの件名から、かなり回り道をして結論を言いますが、就活生の時の私の思い描く、かっこいいに今私はなれていません。

平澤に教えてもらったかっこいいにもなれておらず絶賛、苦戦中です。

でも、かっこいい大人になるために間違った道は進んでいないと
思っています。
今は大学の講義の場を借りて、自身の思いや考えを伝える場も
でてきました。

まさか、自分が大学の授業で前に立ち話すことがあるなんて、
私を知る、昔からの友達なら笑うかもしれませんし、
親にも、あんたちゃんとできているの?と心配されるかもしれません(笑)

学校で演台に立ちマジメに自分が話しているなんて、
当時の私が私を見ても笑ってしまいます。
こんな私が、大そうなこと話せるのか、、、と。

もしかしたら、私の思いも自己満になっているかもしれません。
でも、大そうなことを話すというより、体験して得られたことを、
身の丈で話すことはできますし、伝えることができます。

この身の丈を伸ばし、これからもかっこいい大人を目指していきます。

今のこの時期は、内定がなくて焦っている方、企業選びに悩んでいる方、
自己分析をやり直して分からなくなっている方もおられると思います。

自分で悩んでも解決できないこともあります。
抽象的目標を持つことが何かのヒントになるかもしれません。

こうなりたい!っていうものを見つけて企業にぶつけてみるだけでも
私がそうだったように、きっかけになるかもしれません。

就活生の時に言っていた将来像を実現するのは、
思ったより難しかったです(笑)

でも、目指し続けられると自分が思える会社で新卒から
今まで働けています。

文面で伝えるのは苦手なのですが、
この記事も誰かの何かのきっかけになっていればうれしいです。

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