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リモートという武器を手に入れた私たち。これからの使いこなし方
こんにちは!スターティアの新卒採用担当です。
緊急事態宣言中はリモートでの業務に切り替えていた当社も、部署や業務内容によってはリモート業務を残しつつ、出社をしてきているメンバーが多く見受けられます。社内では「久しぶりー!」なんて声がそこここで聞こえてきます。
さて今日は、リモートと今後どう付き合っていくのか、というお話を。
サイバーエージェント藤田さんのブログがキャリアプロデュース部(新卒採用・新卒教育の専門部署)の責任者から共有されました。
かなり勇気をいただきました。カルチャーを信じるタイミングって、まさに今だなと。リモートのメリットは敢えてここでは書きませんが、特に共感した部分がこちらです。
リモートでは一体感、チームワークは損なわれます。
リモートではかなり極端に
成果主義、個人主義に振らざるを得なくなり、
それは当社の根本的なカルチャーと相性が悪いです。
それらは数値には出来ないですが、
当社にとっては強みが失われかねない
由々しき問題です。
当社も強くそう感じます。
そして、それをしっかり発信することの必要性も感じています。
リモート続ける続けないって、業績とかよりもカルチャーや理念に合ってるかだよね。
— 竹中 涼香🐧会社の文化をつくるひと (@SuzukaTakenaka) May 25, 2020
緊急事態宣言が解除されたあと、会社の対応に差がでてくる。全員出社に戻す、いったんはリモートワークを続ける、両方ありのハイブリッドにする、完全にリモートワークへ切り替えるなど。個人的にはハイブリッドがいいけど、正直な気持ちとして、一度みんなでオフィスに集まってリアルな場で話したい。
— 松本崇|pfwork代表|複業家 (@tm_pfwork) May 25, 2020
単に、リモートが良くて、出社することが悪い、そう言うことじゃないということ。
まさに!カルチャーに合ってれば続ければいいし、制約を抱えた人がリモートで解消できるなら続けさせてあげたい。
— なつめ◆採用赤ペン先生 (@Natsume__st) May 25, 2020
ただ、恐らく学生の方は
・リモートを続ける=○
・リモートをやめる=△
のような思考回路になる。
その企業や組織のカルチャーが合ってるかどうか?の確認の1項目くらいで捉えると👌 https://t.co/Vt5wcRAk0d
これからはハイブリッドな使いこなし方、身のこなし方が求められると思います。オフラインもオンラインも、どちらでもTPOに合わせて選択ができ、同じパフォーマンスができるように。
当社では、中小企業のITインフラの整備が主たる業務のため、「最先端すぎるIT」は求められていないケースもあります。お客様やチームメンバー、業務内容に合わせて、オフラインだからこそ成し遂げられるコミュニケーションや、感じられる人間らしさがあると信じています。
お客様:「せっかく来てくれたからちょっといい?何が原因か分からないんだけど、最近回線の速度が遅いんだよね。」
メンテナンス担当:「そうなんですね?ちょっと線を辿って端末を見てみますね!」
一緒に配線を辿りながら原因を探る感じ。
私:「髪切りましたよね?めっちゃさっぱりしたー!10cmくらいバッサリいきましたか?!」
秘書:「ありがとうございますー!そうなんです!」
すれ違い様に、お互いが手でこのくらい?と表現しながら話すこの感じ。
同僚:「おしゃれなワンピース!」
私:「ありがとうございます、これ、実はよくみるとキリン柄で。笑」
同僚:「え?!あ、、、ほんとだーキリン!笑」
よく見てみるとキリン柄と言う、リアルでよく見ないと分からないある種のトリックに笑い合う、この感じ。
リモートも、もちろん選択肢の一つとして上手に使いましょう。お子さんの学校の休校要請などで出勤できないパパママたちは、事情に応じて出勤扱いの特別対応を6月以降も継続するなど、リモート以外の手段も講じている当社。
リモートが全てではなく、大事なのは、帰属意識を感じられて、居場所があって、成長を実感できる環境かどうかということだと思います。
オフラインでのコミュニケーションに強みがある我々が、存続と成長に寄り添うというミッションを体現しやすい方法を、これからも求めて続けていく。各個人レベルで。
その集合体として、組織がレベルアップしていく。それに尽きると感じます。引き続き、私たちに何ができるか、私たちだからできることがあると信じ、寄り添っていきます。