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自己紹介 plus なぜnoteを書くのか。人と比べない人生を。

まずは自己紹介

私は今一般企業(働くことを支援する業界)で、会社員として勤めている。その傍ら、夜の仕事で働く女性の支援をしたくて、性風俗デリヘルのスタッフとしてお手伝いもしています。社会福祉士かつキャリアコンサルタント。
詳細はマガジンをご覧ください♪

趣味は、お笑いを見ることとコーヒー屋さん巡り。たまに元遊郭を巡ったりもします。(Instagramにもあげてます。ニコっ)辛い食べ物が大好きで、甘いものもお酒も大好きな何
でもあり人です。

なんでnoteを書こうと思ったのか。

それは私自信が悩んだことがあったから。

高校生ぐらいから、「なんで生きてるんだろう」とモヤモヤとした靄(もや)のかかった日々が続いた。

その悩みは高校中退後の大学在学中、働き始めた後も続いた。

あの状態を、いったいなんと例えればいいのか。ずっと背中に重しが乗ってるような、目の前にずっと薄いフィルムがあるような。
時には突然涙を流し、常に自信のない自分にさらに自信を無くし、そんな自分を暴力的な言葉で虐げる脳内の自分とも戦っていた。(経験のある方、こんなので伝わりますかね?)

当時は常にそんな状況の中で、どうしたらいいかわからず、言語化できず、ひたすらネットの情報を見たり、本を読んだりして、自分の気持ちの正体を掴もうとした。

なんとなく、自分の育った環境や周りにいた人が関係してるんだろうとは思いつつも、はっきりしない。自分では脳内の自分が勝手に暴走をして、感情と事実を整理できずに堂々巡りを繰り返す。

人に話せば、少しは整理されるのに。ただ人には決して悩んでいることは言えなかった。それはなんでか?

「もっと大変な状況の人はいっぱいいる」

学生時代、援助交際や非行に走ってしまった若者のノンフィクションの本を読んだ。自分自身の生活環境も相まって、その作者の本にハマり読み漁ったのだ。

とても感銘を受けて気分が上がった私は、友達にその時正直な気持ちや自分の家庭環境を話した。私の人生でまともに伝えたのは、あれが最初で最後かもしれない。そんな勇気を出して伝えた時に、返ってきた言葉が

もっと大変な想いをしている人は沢山いるよ

人と比べないで大丈夫

その言葉を聞いて私は衝撃を受けた。突き放された気持ちになった。まるで世間から、「貴方のような人は沢山いて、そんな程度で悩むなんておかしい」と。

そこからは、人には悩みを言えなくなり、家庭環境について伝える時は、そんなことで悩んでると思われたくないため、面白おかしく話すようにした。あとは、その言葉自体を受け止めて、自分以外のもっと大変な方のためにボランティアに励んだり、福祉の世界を志すきっかけにもなった。

ある意味、その友達にありがとう

客観的に自分を捉えられるようになった今、当時の自分に伝えたいこと。そして当時の自分と同じように悩んでいる人に伝えたいこと。

人と比べなくて大丈夫。
貴方が辛いなら、辛いんだ。
その気持ちに素直になっていいんだよ。

私たちは人生を歩む中で、ずっと幸せが続くのではなく、太平洋が突然日本海のように荒れ狂うことだってある。ふとした時に。ちょっと前まで幸せだったのに。あるいはずっと不幸と思うことが続いている人もいるかもしれない。

そんな時に、どうか自分の辛さを人と比べて我慢せずに受け入れて、自分を大切にして欲しい。人に何を言われても、他につらい人だっているんだって、責めないで。

私は自分の体験から、自分が相談を受ける側になって、自分のフィルターを通して人の話を聞くのではなく、その人は今どう言う想いかを想像する様にしている。

どうか同じ想いをしている人がいたら、そんな風に聞いてくれる人もいるんだ、と思い出してもらえたら嬉しいな。そしてそんな風にお話を聞ける人が世の中に増えて、楽な気持ちで居られる人が増えたらいいな。

そんなことを、いろんな形で伝えたい。
自分らしくマイペースに伝え続けようと思います。1人でも読んでくれる人がいましたら。

ただそんな想いで、今日も筆を取っております。

あたらしいトビラ

夜の仕事をする女性のキャリア相談をするため、一般企業で働く傍ら、デリヘルのスタッフとしてお手伝い。趣味はお笑いとコーヒーと旅すること。こんな人もいるんだって思ってもらうために筆をとる。自己紹介はこちら

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