キャリアうーまん?
キャリアウーマンなんて言葉はもう死語かもしれないけれど、私は自分のことをそう感じたことはない。
だけど端からみたら、所謂それに当てはまる条件をいくつか持っているから、キャリアウーマンだとか、自立した女性、と周囲から言われる事が多い。
私は昔から結婚願望が強かったし、収入に対する欲もなければ、仕事が好きとか、キャリアアップしたいという自覚もなかった。
ただ、結婚相手はすぐに見つからないし、没頭する程の趣味があるわけでもないので、「特に他にやることがないから」、とりあえず仕事をしていた。
飛び込んだ世界がコンサル業界で、やろうと思えば際限なく仕事があったこともあり、気がつけば、20代、30代はほぼ仕事に費やしていた。
どうせやるなら少しでも上手くやりたいとか、凡人なのだから人より頑張らなきゃとか、そんな気持ちでがむしゃらに働いていたら、いつの間にか、世の中でいうところの、キャリアウーマンになっていた。
私が社会人になった時は当然、男女雇用機会均等法はあったし、育児・介護休業法や女性活躍推進法など、法律の面で働く女性に対する環境を整える動きもある時代だったので、それらが全くない時代に働いていたキャリアウーマンの先輩方とは、やっぱり共通する部分もあれば、違う部分もあると思う。
昭和に生まれて、平成・令和と、この時代に働いてきた、女性目線での考え方や感じ方を、
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などのテーマで記録していきたいな。
将来の自分宛なのか、私と同じような10年前、20年前を過ごしている誰か宛なのか、まだわからないけれど。