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履歴書だけではわからない
先日、就職活動中の若者の面談を終え帰宅しようとしたとき
数時間前に面談した若者に駐車場でばったり
若者「今日はありがとうございました」
私「お気をつけてお帰り下さいね」と挨拶を済ませ車を発進させると
バッグミラー越しにいつまでもお辞儀をして
私の車を見送っている若者の姿がありました。
いつまでお辞儀しているんだろうと思いながらバッグミラーを見ると
私が信号を右折してみえなくなるまで、
ずっとお辞儀をしているじゃないですか!!
相手へ敬意を払う、おもてなしのこころ、
尊重する姿勢などなど、、、誰に言われたわけでもなく
自発的に行動する姿に私は非常に感心しましたね。
こういう姿勢って履歴書だけはわかりませんよね、、、、
面接でも履歴書や経歴書を中心に見ている方がまだまだ多いのでは、、、、
その人の人間性、ひととなり、は履歴書だけではわかりません
企業を支える担い手が欲しいのはどこの企業も同じ
その人の表面ではなく、内面的な部分を見る目を
もっともっと養って、
例え経歴の少ない若者であったとしても
ノビシロや人間性を見る目を養って採用を考えていただけたら
もっともっと若者たちの雇用率も上がり
若者達が育っていく環境そのものも育っていくのではないかと思う
無業経験がある=採用しない、ではなく
そこでどんな葛藤があってそれをどんな風に捉えて過ごしていたか
無業期間にもその人を形成してきた財産があります。
履歴書や経歴書だけでは見えない事がたくさんあること
そんなことは知っていると言わず
もう一度、人を見るときに視野を広げて見ているのか
見えていないその人の素敵さを発見できるような眼を持っているか
再点検していくことも大切なことなのではないかと思います。