アドレナリンが全開するとスローモーションになる。
こんにちは!!キャリアコンサルタントのまりりんです。
この1週間はジャニーズ論争で全国に嵐が吹きまくりました。
色々な意見があるでしょうが、私はあの時代、「被害者は声を上げられなかった」同僚・マスコミ・ファンも含め日本全国、「薄々わかっていたという言葉で濁し、みてみぬふりのみで何もできなかった。」と思います。
今できることは、まず被害者にしっかりお詫びし保障する、これは加害者がなくなっているというこは関係ない。
看板に庇護されている社員全員に義務がある。
そして性被害だけでなく、マスコミへのプレッシャー、忖度、すべてを改める。私たちもここから学び、自分の職場・家族の関係を見直す。
声をあげる勇気と、声をあげられる環境を整える。
製品がよくても国際社会は認めないですから・・・
そういう意味でこのブログは微力ながら、ちほみさんと私は、日本語教師とキャリアコンサルタントという立場で勇気をもって声をあげていきたいと思います。
さて、今日のテーマは?
アドレナリンが全開するとスローモーションになる!?
みなさんは大階段で上から落ちたことありますか(笑)
19歳のとき、私は飲み会の帰りによっぱらって、吉祥寺の大階段から真っ逆さま。そばでみていた友達に言わせると、
「猫みたいだった。くるんとまわって、傷一つない」
私は酔っぱらっていたので覚えてないのですが、でもショックを受け、
ワーワー泣いたのを覚えています。
そのとき、落ちる瞬間の10秒くらいでしょうか?頭の中はスローモーション。だから受け身ができて、猫のようにうまく落ちることができたのでしょう。
そういえば中学校のとき、体育の授業「でベリーロールで高跳びする」という授業がありました。
うちは女子高でしたが、なぜか体育は厳しく、水泳もバタフライまで習った(笑)
そのとき、私はやはり頭を打ち失神するのですが、見ていた先生はこういいました。
「あなたのはベリーロールでなく、背面飛びだ、奇跡だ」
この時も、頭から落ちる瞬間スローモーション。
漫画のように駒わりでした。
さて私はキャリアコンサルタントで毎日話を聴いています。
はたから見ていると、うなづいているだけ、あわせているだけに見えるのですが、私の頭の中はアドレナリンが全開し、スローモーション
言葉を耳から入れ、言葉を疑う。
「この人は何を言いたいのか? この言葉にどんな課題が潜んでいるのか?
どう展開したら解決につながるのか?」アドレナリン全開で考えて問う。
と考えながら、聴いていきます。
キャリコンの勉強会で事例検討するとこういわれます。
「まりりんは天才ですか?なんで瞬時にこんな適切な言葉が出るんですか?
事前に仮説をたてているのですか?」
いやいや、そんなことは無意味です。
会話は予定できない。できるのはロールプレイングという練習だけ。
実践では、相手の心が動くので、常に心がかわり、言葉が代わる。
つまりカウンセラーはアドレナリンをしっかり出して、その人の言葉に全集中すればいいのです。
次回からは実際のコンサルティング事例をとりあげていきますね!!
みなさん、またお会いしましょう!!