「カウンセリングがうまい人が試験が受かるとは限らない」というハナシ
こんにちは!!まりりんです。
実は私は今南の島、石垣島にいるんです。毎日曇りで海の青さはイマイチですが、のんびりゆっくり感性トレーニングしています。
キャリアコンサルタントの資格は半分は左脳、論理性ですが、半分は右脳、
感じる力です。相談に来る人をクライアントと呼びますが、クライアントは
自分の問題・課題にきづいているわけではなくもやもやする・・・そこから未来不安だったり、自分に自信がもてなかったり・・・
従って問題・課題をみつけることから入ります。
だから感性が大事。人は言葉では意図しなくても嘘をいったり、隠したり、それは当然の防衛本能。でも防衛が強いと問題が見えず、従って解決もしないのです。
さて、本論にいきましょう!!
前回はキャリアコンサルタントを名乗るには国家資格を受かる必要がある。
養成講座に通うか、経験受験するかだけど、どちらもカウンセリングがうまいから受かるわけではないという謎で終わりました。
(読んでない人は読んでね!!)
キャリアコンサルタントの試験のホント
(アイメッセージで書きます)
私がキャリアコンサルティング技能士というのをとったのは今から15年前。
当時は国家資格を国が作ったばかり・・・
だから養成講座もなかったし、試験に何が出るかもわからなかったんです。
しかし15年たち、養成講座に加えて試験対策の手法ができてきました。
試験で見るのは大きくわけて2つ(試験団体HPより)
https://www.career-shiken.org/about/schedule/
学科試験
出題形式四肢択一のマークシート 問題数50問 試験時間100分
合格基準100点満点(2点×50問)で70点以上の得点受験料8,900円
これはお勉強で受かります。対策本も過去問題もありますから、
ご相談ください。理論や法律・制度・カウンセリング理論などです。
実技試験
論述出題形式記述式解答(事例記録を読み、設問に解答する)
試験時間50分 面接出題形式ロールプレイ
受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う。ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分という設定で行います。
口頭試問
(自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える)
試験時間20分(ロールプレイ15分、口頭試問5分)
合格基準150点満点で90点以上の得点
*但し、論述は配点の40%以上の得点、かつ面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要受験料29,900円
ややっこしいですね!!
ここはご希望が多ければガイダンスのyoutubeをお知らせしますので
jdocksuda55@gmail.comまで・・・
第23回の申請が、なんと今日までですから、24回の受験をご検討ください。試験は11月ですが、申請が8月ですから7月ごろご希望者に案内します!!
試験の評価基準は?
ここはブログに掲載するには限界があるのですが、公式な評価基準だけでは
なかなか受からない・・・という方が私のところで勉強し、合格いただいて
います。
そういう方々に多いのは、人材会社で10年くらいキャリア面談をしてきた・・・とか、士業をもち経営コンサルタントをしている、とか。
つまりコンサルティングや仕事紹介のプロ。こういう人が苦戦するのです。実務では話しを傾聴といって寄り添って聴く、プラス解決が多いです。話を聴いてもらって満足・・・というのは少ない。
問題・課題はひとそれぞれですが、その課題をみつけるために、問いかけをしたり、見立てをしていく・・・しかし私はだからこの資格がいいと思うのは、コンサルタント型の頼りになるけど聴くが弱いケース、或いはカウンセリング型のよく聴くけど解決がみえにくい・・・キャリアコンサルタントの資格はこの中間、少しカウンセリングよりだと思います。
この上の資格、キャリアコンサルティング技能士はコンサルタントよりかも
しれませんが・・・
というわけで、経験受験の方も対策は必要なんです。
次回のチャンスは24回。
このブログを読んで受けたいなと思った方には、まりりんはあらゆる情報提供していきますね!!
ではまた会いましょう!!次回は試験からいったん離れて、第1回で書いた
人と話せない・・・虫や花が友達の私がコミュニケーションの筋肉をつけていった話に戻ります。
セクハラ・パワハラの話もたくさんしますね、ここだけの話(笑)
また会いましょう!!
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