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『フリーランス日本語教師Story』第1章は、「1年の実験=商品企画・試作」🌼です♬

前回まで、数回にわたって
「異文化体験Story」➡️「日本語教師Story」のことをかいつまんでお話しましたが、ここからが本格的に

「フリーランス日本語教師Story」の、始まりです。

まずは実験!です。

「どうやって」を探す前に、
「何を」するのかを見極めたくて、まず私がやったのは、

「自問自答」です。

「今から自分で仕事をするって言っても、今までしたこともないし、どうやったらいいのかな、、、っていうより、「何を」すればいいのかな、、、。」

と想像し、なんとなく

「文法好きだし、でも、周りの先生達って、文法が苦手って言う人が多いし、、、じゃ、最初に、「文法勉強会」でもやって、本当に私が文法が得意か試してみよう!」

っということで、周りの先生達6〜7名に声をかけて、

「みんなの日本語のテキストのAを、ぜ〜んぶ解説するって勉強会があったら、したい??」

っという感じで質問をしたら、

「したい、したい!」

っということで、全員参加で、

期間:1年間
内容:みんなの日本語1〜50課の分析
日時:毎週土曜日の13時〜17時
料金:300円/回

っという内容でスタートしました!
ちなみに「みんなの日本語」とは、世界中の日本語教師、学習者含めて、きっと知らない人はいないのでは?というほど有名すぎる日本語学習のための本です。

こっちが、自己紹介から始まって、「もし雨が降ったら/雨が降っても」の文法までを教える方で、
こっちが、「〜んです」〜「敬語」までを教える方です

で、1年後、
「みなさん、どうでしたか?」

という質問に、

「すっごーーーっく分かりやすかった。しかも、世の中にこういうのないから、きっとみんな「欲しい!」って思ってると思いますよ^^」

っということで、無事、1年の実験と、皆さんからのポジティブな感想をいただき、小さな自信を持って、

『はぁとinternational』
という個人事業を開業しました。

っということで、この記事のトプ画の数冊の「なるほど参考書」という冊子が、私がこの1年の実験から生み出し、今もロングセラーであり、ベストセラーの手作り参考書(約200Page)です^^

この頃から今まで
「はぁとinternational」といえば「初級文法」
「ちほみ」といえば「文法の人」
というイメージが、きっと未だについていると思います^^

今も、私の代名詞のように私の活動をずっと支えてくれた商品です。

そして、会社名を付けるのも、結構悩みました^^;

会社名は、
●日本人でも外国人でも聞いて直ぐに意味が分かるような言葉を選んで(それぞれの国の言葉に訳さなくてもみんなで共通のイメージが沸くように)

●世界平和が伝わるような名前で

●日本の思想に偏らないように「はぁと=ひらがな」で「日本」を表して、「international=英語」で、日本以外の全ての国を表して

●世界平和を作るリーダーは、「人の前」ではなく「人の後から」謙虚にMissionに取り組む、という意味をこめて、「はぁと」の「あ」の字を小さく(真ん中の存在が中心となるけど、でも、中心だから人よりも謙虚に)

●皆さんに呼んでいただくときに「●●●」と、3文字の音にして、呼ばれやすく

っというところまで考えて、そして「ロゴ」は、当時、はぁとの活動を手伝ってくれていたメキシコ人のロゴデザイナーが

「ちほみさん、ロゴは会社の「顔」だから、つまり、ロゴでその会社が分かる。だから、とても大切なシンボルですよ。」

と言われたのが印象的で、そこで、彼に、上の「5つの●」の話をし、そこからイメージしてもらって、ロゴを作ってもらいました。

そしてできたのが↑のロゴです。

通常、10万〜20万くらいするロゴ(当時は)ですが、身内価格で^^; 作ってもらい、

「プロに作ってもらった」という安心感と、デザインに込められた緻密な思いや考えが、分かる人には分かる、という小さな大切なStoryがたくさん入ってて、何年経っても、大大大好きなロゴです^^

っということで、今日は
『フリーランス日本語教師Story』の第一章をお届けしました^^

この1年の、慎重な実験を経て、どんな展開になったのか、次回は第二章をお届けします^^

では、次は、火曜日のまりりんです。
まりり〜ん、よろしくおねがいしま〜す!


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