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キャリアデザインって知ってますよね?

<キャリアデザイン、あるある>

「キャリアデザイン」って最近、時々耳にするようになりました。
自分は、外資系企業で働いているからか、こんな言葉を聞くと、最初は、大企業あるあるの言葉の一つかと思いました。例えば、「ビッグピクチャー」、「カスタマージャーニー」、
「ゲームメイキング」、などなど。いつもの、外国人が響きの良いキャッチフレーズを必ず作って、どや顔で普及していく言葉・・・。

<キャリアデザインの歴史と定義>

でも、よくよく調べてみると 「キャリアデザイン」と言う言葉は、1978年にカナダで、ソーシャルワークの博士論文の中で紹介定義されたのが初ということで、かなり以前からあった言葉みたいです。知ってみると、人生を良くとらえた言葉だな~って思います。ひとりひとり人生って違うし、その気になればどのように進むこともできる。ちょっとしたきっかけと、ある瞬間の少しの勇気があれば・・・って思うことが多いです。そんなチャンスがある若い人たちに、より多くの機会を作れるようキャリアデザインを通してサポート出来たらいいなって思います。

<キャリアデザインのゴール>

最初は、キャリアデザインは、
「成功とは希望するポジションやその他の報酬の獲得を通じてキャリアを効果的に管理することである」
と定義されたようです。
ちょっと解釈が難しいのですが、
「目標を決めて自分の人生をぶれないように調整しなさい」ということだと思います。でもこれは欧米だから、ある意味こんな合理的な定義になったんじゃないかな?と思います。実際には、誰しも後ろを振り返ると予想もしなかったことの連続じゃないでしょうか?だからこそ面白い。ただ、共通して
「いろいろあったけど、振り返ればよかった・・・」
という人には、たとえ逆境に立っても挫けなかった想い、挫けそうになっても自分を理解してくれる仲間がいたからじゃないでしょうか?
自分はそのために、キャリアデザインってとても重要だと感じています。自分自身を理解し、仲間に自分を少しでも理解してもらう。もちろん、自由なデザインですから、その時々の感情や環境、自分自身の考え方の変化ももちろん認め、受け入れ、都度、描いてみればよいと思います。あとで、この時こんなこと考えていたんだっていう、自分自身の財産にもなりますね。それが、自分自身が変わったとき、自分の周りの環境が変わったとき、自分が進むべき方向や新たな発見の為のヒントになるのではないでしょうか?つまり、キャリアデザインを一度作って終わりではなく、変化のたびに適応しながらキャリアデザインを描き続ける必要があるということですね。つまり、ゴールはないってことかな?キャリアデザインをそんな風に考えると嬉しくなるのは自分だけでしょうか?

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