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【目指せQOL向上!】口の中のザリガニを退治する?!

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 キャリアコンサルタントとしては、キャリアプランだけでなくライフプランを考えることも必要です。その中で環境要因を充実させることで質そのものが高まることがあります。それがQOL(クオリティー・オブ・ライフ)です。

クオリティー・オブ・ライフ 【quality of life】 生活を物質的な面から量的にとらえるのではなく、個人の生き甲斐や精神的な豊かさを重視して質的に把握しようとする考え方。医療や福祉の分野でいう。生活の質。生命の質。QOL   [広辞苑 第七版]

 今回は皆さんの気を引くようなタイトルで恐縮ですが、ジェットウォッシャーのレビューになります。気になる方、購入を検討されている方はぜひご参考ください(本コラムは、アフェリエイト目的や企業案件(広告)ではありません)。

1.商品情報

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【出所】パナソニック「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ63」https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DJ63.html (2020.12.8アクセス)

・商品名:ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ63
・販売元:パナソニック
・購入額:11,280円 (税込)
・購入月:2020年12月

2.購入の経緯

 最近、歯間ブラシの使いすぎで歯ぐきが腫れてしまい、代用できるものはないか探していたところ、ジェット水流で洗浄できる本商品にたどり着きました。

3.商品の選定

 ジェットウォッシャーといっても複数のメーカーから様々な形態の商品が販売されています。代表的なメーカーはパナソニックとソニッケアーです。商品名はDoltz(ドルツ)が一番有名でしょうか。ネットで口コミと価格を調査してから、実際に店頭で手にしてみて、最終的にコスパが最も良い本商品に決定しました。あと充電式かタンク式か最後まで迷いましたが、今となってはタンク式を選んで良かったです。理由としては充電式だと何度も給水する必要があり、充電池の交換も多く、大きくて持ちづらいため、置き場所にはちょっと困りますが、それを上回るメリットがありました。

4.購入前の懸念事項

 ここからが本コラムの本題でもあり、タイトル名の真相です。購入前にネットのレビューをたくさん見たのですが、購入を留まらせる次の3点がずっと気になっていました。

(1)ジェットの勢いが強すぎて「弱」にしても激痛
(2)使用後は必ず血まみれになる
(3)汚れが取れた時にザリガニ臭・ドブ臭がある

少し上記の補足をしておくと(1)の激痛は歯ぐきが弱っていると強い水流に耐えきれず、痛みがあって使えないというレビューもありました。

(2)の血まみれは日頃歯磨きの時に血が出ない人でも流血して口の中が真っ赤になって、かなり驚いたというレビューもありました。

(3)のザリガニは、調査していくにつれて何故か頻出される情報だったのですが、長年蓄積された汚れがジェットウォッシャーによって掻き出されて、とんでもない悪臭を放つというのです。それを例えるならザリガニを直で嗅いだような匂いだと・・・(お食事中の方、すみません)。私としてはこれが一番恐ろしかったです。寝た子を起こす、知らずに人生を終えても良かったのに・・・そんな経験ならしなくてもいいと思いました。

5.使用後の感想

 購入した初日の感想です。つまり人生初めてのジェットウォッシャーになります。まずは懸念事項に対するレビューは以下の通りです。

(1)ジェットの勢いが強すぎて「弱」にしても激痛
 初日は様子見ということもあり、水圧のレベル5段階で2ぐらいから始めましたが、痛みはありませんでした。その後、大丈夫そうだったので3まで上げましたが、ちょっと痛かったです(現時点での限界ラインがここ)。購入してから1週間ぐらいたってますが、これ以上は怖くてレベルを上げていません。

(2)使用後は必ず血まみれになる
 幸いなことに口腔環境が良かったのか、流血は一切しておりません。タイミングよく歯医者に行く機会がありましたので、医師に確認したら、比較的健康的な歯ぐきとのこと。しばらくは大丈夫そうです。

(3)汚れが取れた時にザリガニ臭・ドブ臭がある
 一番恐れていた口臭に関する項目ですが、何とか免れたようです。あれからいつも注意深く確認しているのですが、おかげさまで現時点で口の中に退治すべきザリガニはいませんでした。あっ、嘘はついてないですよ。

6.まとめ

 口腔環境の改善、自分の歯で一生食べるの希望という人にはオススメの商品です。使用後は歯医者で歯石除去してもらった後のような舌で歯のギザギザがあるのが分かるくらいのスッキリ感があります。ただ、すぐに口の中が水であふれるので溺れそうになり焦ることや、振動が思った以上に凄くてそれもさらに焦らせるのが今後の課題です。まあ、これは慣れてきました。

 最後に余談ですが、今回商品のレビューをブログやユーチューブの動画で探していろいろ見ましたが、実際使ってみると結構大げさだなと思いました。歯磨き、歯間ブラシ後にカスが驚くほど取れたとか(私はさほど取れませんでした)、上記にあげたザリガニ案件も同様ですが、集客を意識し過ぎると表現がオーバーになるのは仕方のないことかなと。結局、今回私が書いた混じりっ気のないコラムでは面白みがない普通のレビューになってしまいました・・・。真実を伝えることの難しさを実感した切ない夜でした。(ジャン・一)

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