今からでも間に合う!2『聴けずのワカバ』のあらすじとキャラクター解説(更新版)
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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのジャン・一です。
次回の配信から新章に突入しますが、一旦ここまでのあらすじとキャラクター紹介を一部更新いたします。
ここまでのあらすじ
『聴けずのワカバ』(キャリコン資格取得編)は、国家資格キャリアコンサルタント試験の合格を目指す女性の物語。主人公のココノエ ワカバは、これまで試験を何度か受験し、自己効力感が低下していた。
そんなワカバがやる気をなくしていた時に出会ったイチジョウのもとで資格取得のために学ぶことを決意した。その影響でワカバは少しずつ成長していく。
そして、以前より誘われていた職場の上司が主催する勉強会へイチジョウと一緒に参加した。しかし、会場につくなりトラブルの連続で最終的には代表であるムグルマと衝突する。多くの受験生と資格保持者を巻き込みながら、イチジョウと代表は舌戦を繰り広げる。
そんな中、遅れて登場した謎のご老人フタツギ(あのお方)によって、事態は終息に向かう。結果的にムグルマが代表を退任させられ、新たにサオトメが代表の座についた。しかし、ワカバはとある事情により、これからの勉強の機会を失ってしまう。その話を聞いたイチジョウが嫌々ながらも他の勉強会を紹介するか否かのところで物語は新章に向かう。
キャラクター解説(更新・追加は★)
ココノエ ワカバ(ニックネーム:親方)
本作品の主人公である。国家資格キャリアコンサルタント試験に2度落ちていて、次の試験に向けて頑張っている。イチジョウを(一応)師と仰ぎ、キャリコンに関する知識や技能を学んでいる。ニックネームの由来は、イチジョウが「ココノエという名前が親方っぽいから」と何となくつけられた。好きなものはラジオと温泉。
★イチジョウ リュウノスケ(ニックネーム:おっさん)
普段は企業コンサルタント(中小企業診断士)として働いているが、ワカバの友人であるヨツモトに頼まれて、しぶしぶ受験サポートをしている。本当はイケメンなのだが、スーツやアイテムがとにかくダサくて他者評価を下げている。今回の「外部勉強会参加編」では主役のワカバを差し置いて、大活躍?した。今後はフタツギと一緒に大掛かりなプロジェクトを始めるため、ワカバに他の勉強会を紹介しようと検討している。
ヨツモト(ニックネーム:ヨッチャン)
ワカバの友人。イチジョウとも母とのつながりで長い付き合い。職業はイラストレーターで、たまにギャラリーに出展したりしている。とにかくおしゃれでセンスの塊。しっかりしているようにみえるが、実はワカバより3つ年下。
ヨツモトの母
イチジョウの養成講習時代の同期。当時は、キャリアコンサルティング技能検定の取得を目指していた。いつかまた登場するかも・・・。
★フタツギ(先生?)
一見すると優しそうな白髪のご老人だが、時折鋭利な刃物のように鋭い質問をして、周囲を困らせる。現時点でどのような立ち位置にいる人物なのかは分からないが、出版の準備で忙しいことや勉強会の人事を即時決定できる裁量があることを考えると、この業界の重鎮的な存在である可能性が高い。ちなみにイチジョウのことだけ、「くん」付で呼んでおり、親しい関係であることが伺える。
★サオトメ ナツキ(元代表)
ワカバが勤めている会社の先輩(おじさん)。女子力高めの名前だが、周囲からは「歩く広辞苑」と呼ばれ、頼りにされている。受験生のサポートで参加していた勉強会でイチジョウと出会うことで、これまでの考え方を変えることに。結果的にフタツギの指名で勉強会の新しい代表に就任した。
★ムグルマ(元代表)
サオトメが主催している勉強会の代表であり、以前ワカバが参加したヤシロが主催している勉強会の共同運営者でもある。アメとムチでは基本アメ担当だが、歯向かってくるものには容赦のない一面もある。また、自身が代表を務めていた勉強会で元試験委員として受験生に圧力をかけていたことが露呈し、フタツギの鶴の一声で退任させられた。
ヤシロ(女帝)
ワカバが物語の冒頭で参加した勉強会の主催者であり、この業界で長くキャリアコンサルタントとして活躍している有名な女帝である。罵詈雑言の言葉を浴びせられたワカバが、もう二度と会いたくないと思っている人物の一人でもある。
以上が現在の主な登場人物の相関図とキャラクター解説でした。明日から新章に突入します。更新をどうぞお楽しみに!(ジャン・一)
次回の更新は2023/5/16予定です