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【完全版】アラサー2024年の転職攻略マニュアル
まえがき
本noteを手に取っていただきありがとうざいます。
本noteはアラサーの方が転職を頑張る上で最も効率よく活動ができるようにという想いで書きました。
今スグの転職を考えていない方も有益な情報になりますのでブックマークしていただき、繰り返し振り返りながらお読みいただけますと幸いです。
【第1章:基礎となる知識】
①転職の方法一覧
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転職活動の方法にはどのような種類があるのか再度確認してみてください。
時代とともに転職の方法は多様化しています。
求人サイトや求人誌などから求人を見つけ応募する方法、ハローワークに紹介してもらう方法などは定番ですが、近年ではSNSを使った転職方法もあります。
ここで紹介する7つの転職方法を参考に、自分に合った転職の仕方を見つけてみてください。
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いや、見てもピンとこないわ!って方もアラサーなら結論これがいいよって言う方法と具体的なサイトまで説明するのでこのまま読み進めてください。
②転職エージェントの仕組み
転職エージェントは、仕事選びの段階からキャリアアドバイザーによる転職支援サポートをしてくれます。キャリアアドバイザーは応募書類や面接対策、面接の日程調整や企業との条件交渉など、転職に必要な手続きを代行してくれます。こんなに手厚くフォローしてくれるのになんと0円でいいんです。転職エージェントは、採用が決定した際に企業側から成功報酬という形で年収の30%-35%(相場)の手数料を受け取っているからです。
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めっちゃいいじゃん!!無料だし!と思ったそこのあなた!
おふくろに言われませんでしたか?
「タダより怖いものはない」って。転職エージェントは採用してもらわないと商売にならないんです。要は営業マンです。当然月間のノルマもありますし、成績がボーナス査定に関係します。あなたに本当の意味で寄り添って転職先を探してくれるんでしょうか?全員が全員とは言いませんが、数字の為に人材不足の会社に入社させてしまおうなんてこともあるので気を付けてくださいね。当然誠実に対応してくれる方も沢山います。
③転職サイト/転職エージェントマトリクス表
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見たことがあったり聞いたことがある名前があるんじゃないですか?横軸では真ん中あたりになりますのでdodaとかビズリーチとかが当てはまります。
自分はどれに当てはまるのかわかんねーというそこのあなたには下図をご覧ください。
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ある程度転職に対してのイメージはつきましたか?
ここまでで第一章の基礎となる知識が終了です。
【第2章:アラサーが直面する現実】
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①平均年収の把握
アラサーのキャリアってお金だけじゃない部分が沢山あるけど年齢別の中央値は知っておいて損はないので載せておきます。今自分自身がどんなもんなのかの一つの指標として見ておけば良いだけで、中央値よりも高いか低いかで一喜一憂しないように!!
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②転職市場におけるアラサーの位置
アラサーでも、未経験の業界・職種への転職は可能です。「売り手市場」といわれるほど人材不足が深刻化していることにくわえて、まだまだ成長できる機会があるからです。
ただし、アラサーの転職(※特に30代)では企業側から即戦力が求められるため、ポテンシャル採用を目指せる20代の転職と比べると、ハードルは上がります。
30代は即戦力採用が前提のため、求める人材像によりマッチしていることが重要です。特に、人気の企業や職種の場合は、ほかの応募社の経験・スキルも高いことが想定されます。企業が求める人材要件にマッチする経験・スキルをアピールし、かつ、マネジメント経験など、組織に貢献できる力などをアピールすることが必要になります。
③年収が下がる人の特徴
30〜34歳の転職者のうち「転職後に年収が増加した」と答えた割合は40%以上で「1割以上年収が増えた」と答えたのは30%以上です。
約半分は年収が下がる傾向にあるということです。
年収が下がる原因はいくつか考えられますが大きく分けると以下の二つになります。
①自分の市場価値を正確に理解していない
②未経験やキャリアチェンジ
①の市場価値を理解していないとは「自分の市場価値はもっと高いのに焦って年収の低い企業に転職してしまうパターン」です。これは意外にあるんですよね。自己分析やキャリアの棚卸しをしないで自己流で転職活動して年収が下がって、イメージしていた働き方もできずにすぐに転職を考えなければいけない最悪なケースです。
②のキャリアチェンジはしょうがないです。アラサー転職者は企業から即戦力としての活躍が期待されています。そのため、これまでのキャリアで培ってきた知識やスキルを活かせない場合は年収が下がることが大いにあります。しかし、転職した時点では年収は下がるかもしれませんが、しっかり経験を積んでいけばキャリアチェンジでも前職の年収を超すことは全然ありますので気にする必要はないです。
【第3章:キャリア採用で年収UPのチャンス】
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①チャンス到来!!
アラサーの皆さん落ち着いて聞いてください。
転職35歳限界説も嘘ですし、
30歳過ぎての転職は厳しいってのも嘘です。
結論、全然大丈夫です。転職できます。なんならチャンス到来です。
「キャリア採用」って聞いたことありますか?最近耳にすると思うんですけど「中途採用」とどう違うのかごっちゃになるとややこしいので説明しておきます。
②キャリア採用とは
キャリア採用は、「就業経験があり、業界や職種経験のある方」を募集する即戦力採用のことを指します。
簡単な例で説明すると
A)法人営業経験者を募集する場合→キャリア採用
B)就業経験のある未経験者を採用する場合→中途採用
中途採用はもっと広い意味で使われていて、即戦力採用だけではなくて「未経験者採用」「第二新卒採用」も含むのが一般的です。
その「キャリア採用」にアラサーのチャンスがあるんです。我々の親世代は終身雇用が当たり前で、新卒で入社して10年、20年かけて仕事を覚えて成長していく。これがベースにあったわけです。企業としても定年まで働いてくれるから教育に力を入れていました。お金も時間もかけて人材を育てようとしてくれていました。
でもどうでしょうか。今の時代転職なんて当たり前で入社して3年程度で転職してしまう人も多いと思うんです。
さて、あなたが社長だったらすぐ辞めてしまう人にお金と時間をかけて教育しますか?
当然、企業規模や業種、カルチャーによって違うとは思いますが、それなら即戦力として既にそのスキルを持っている人材を獲得しようって考えるのが普通ですよね。
50人程度従業員を雇っていた経験があるのですが、キャリア採用しかしていませんでした。
ベンチャーだったので新卒採用して育ててって言うよりも即戦力のキャリア採用になるのは必然なんですけど、入社してすぐ戦力になるキャリア採用は魅力的でした。
最近では、すでにスキルを持った人材を適材適所でアサインする「ジョブ型雇用」も広がりつつありますからね。
最近では新卒でしか入社できなかったようなメガバンクや超大手企業もキャリア採用を始めています。
例えば、メガバンクの新卒入社のチャンスが与えられるのは一部のエリートです。そうです。有名大学出身者だけなのです。Fラン大学浪人留年の私は1ミリも入社の権利すら無かったのです。(泣)
しかし、今その超大手企業もキャリア採用の比率を増やしています。これには背景があります。世界経済全体で環境変化のスピードが加速度的に高まっているので企業もそれに対応していかなければなりません。そのために専門分野ではない新しい業界のビジネスも展開していかなくてはならなくなっています。そうなるとその業界の経験がある人を採用した方がビジネスが加速します。それがキャリア採用が増加している要因の一つです。
③キャリア採用の具体的な例
例として従業員数34,615人の巨大企業、みんな大好き”味の素”の有価証券報告書を見てみましょう。
図の一番下を見てください。24年キャリア採用者の構成比率50%と記載があります。
ということは年間100名採用するなら50名分の枠はアラサーの方にチャンスがあるってことです。凄くないですか??
味の素だけでなくSMBCもキャリア採用枠を増加させています。
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ここまで読んでくださったアラサーの方は安心したかもしれませんがこのキャリア採用には大きな落とし穴があります。
これに気付かずにデータだけを見て楽勝!と考えるのはやめてください。
【第4章:キャリア採用の落とし穴】
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この落とし穴はキャリア採用を冷静に考えてみればわかります。
キャリア採用=即戦力の補充
企業は即戦力になる人材か否かで判断します。
要は「即戦力であることをより明確に」表現する必要があるのです。
しかし、残念ながら95人/100人はこの即戦力であることのアピールが下手くそです。これは私の体感なのでなんのエビデンスもない数字なのですが、履歴書や面接の場面で自分をアピールしきれていないで不採用になるパターンをいくつも見ています。以下のパターンがあげられます。
企業が求めている即戦力人材を誤認識している
意外とこれ結構あるんです。求人表だけでなく企業のホームページ、プレスリリース、関連記事などを把握せずに応募している方に多いです。自分の強みがわかっていない
自分の強みが分からずに「営業を8年やっていました。直近2年は課長という立場でマネジメントを、、、」の一本槍で面接を突破しようとする愚行です。もったいなさ過ぎます。これだけではただの営業マンです。営業の中でもどの部分が得意なのか、それを裏付けるエピソード等が必要です。実績はあるのに自分を過小評価している
あんまり大きなことを言って実際に入社したときに仕事できなかったら気まずいから控え目に言っておこう。ってなるのはわかるんですけど絶対ダメです。正直に言いますが、書類選考時の履歴書なんてサーっとしか見ないですからね?1通や2通じゃないので時間かけてられないんです。その中で目の引く履歴書にしないといけないので嘘はダメですがちゃんとアピールするところはアピールしないといけません。現状の延長線上で受かりそうな企業しか受けない
もっとも悪です。内定は取れても半年も経てば今のモヤモヤがぶり返してきます。根本を改善して上っ面で行動していると時間を無駄します。自己分析を徹底的に行い自分が何をしている時が幸福を感じるのかなどを明確にしてください。
当てはまっている可能性があるなと感じた方は要注意です。
【最終章:アラサー転職成功の結論】
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①転職成功までのロードマップ
転職エージェントや転職サイトに登録する
STEP1:第一章の③でサイトの確認
STEP2:迷ったらリクナビNEXT/doda/ビズリーチ自己分析① 過去分析とモチベーショングラフ作成
STEP1:時系列で幼少期から振り返る
STEP2:心の充実度(モチベーション)をグラフで表す
STEP3:印象的な出来事を時系列で書く
STEP4:出来事が起こったときの感情を書く自己分析② 強みの分析
STEP1:5つに分類して自分に#をつける 参考サイト
STEP2:現在や過去に経験した業務の中で得意な業務と苦手な業務を書く
STEP3:その理由を書く自己分析③ As Is To Be分析
STEP1:ToBe「理想の姿」を書く
STEP2:As-Is「現状」を書く
STEP3:ギャップを分析する
STEP4:ギャップの解消方法を考えるキャリアの棚卸し
STEP1:これまでの「所属と業務内容」を洗い出す
STEP2:主な「実績」を書き足す
STEP3:業務を通じて備わった「業務経験」と「スキル」を洗い出す
②最後に
明確な自己分析後、自分に合った企業を見つけ、自分を最大限アピールができれば、自分にとっての最高のキャリア設計が可能です。
絶対にやってはいけないことは
自己分析が終わっていないのにエージェントに相談する事です。エージェントは自己分析はしてくれません。自分のどんな強みを活かしてどんなキャリアを作っていきたいかを明確にしてから動かないと転職したとしても数年後また同じ事で悩むことになります。これが1番自分の市場価値を下げる行為になりますのでやめてください!!
もちろん1人でもキャリアを考えることは可能ですが
“仕事も忙しくて時間が取れそうにない”
“正しい自己分析の方法を詳しく知りたい”
“失敗したくない、最短でやりたい”
“相談できる人が周りにいない”
一つでも当てはまる方はキャリアの無料カウンセリングに参加して悩みや不安を解消してください。かなりフランクで皆さん気軽に参加されていますので是非ご活用ください。
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