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【受講者の声】セルフ・キャリアドック導入支援のポイント
2016年にスタートしたセルフ・キャリアドックですが、多くの企業等やキャリアコンサルタントの理解があいまいで、何をどうすればよいのか明確に答えられない状況にあります。
そこで、本講習では、セルフ・キャリアドック導入の意義とプロセスのポイントを理解し、企業等に対してセルフ・キャリアドック導入の働きかけができるようになることを目指します。
本講習では、セルフ・キャリアドックを立案した「セルフ・キャリアドック導入支援事業」(厚生労働省委託事業)の推進委員を務められた𠮷田善実氏を講師に迎えます。
受講頂いた皆様のご感想
セルフ・キャリアドックは、従業員自身はもちろんのこと企業にとってもそのメリットは非常に大きく、近い将来企業の成長のための必須条件とされるとの期待感も感じられた。今回の講義を機に、数年後には「キャリアのモデル企業」となれるようキャリア支援の重要性とセルフ・キャリアドックの導入意義について経営陣に向けて積極的に提案を行っていきたいと思う。
(のむがむ様)
セルフ・キャリアドックを導入することで、従業員自身の仕事のやりがいや業務の効率化、企業の生産性の向上や社会的価値が高まることを学んだ。今後、研修だけでなく、人材育成グループによる職員の相談窓口や面談を行うこと、またそこで得られた「職員が感じる共通課題」をピックアップし、業務改善へもつなげていくことが可能であると学んだ。今回学んだことを知識として持っておくだけではなく、実務に還元していきたいと思う。
(YU様)
ワークを通じて社長目線でのロープレを実施した時に、企業視点でキャリアコンサルタントに求めるもの、期待したいことについて考えるきっかけになりました。セルフキャリアドックを実施する際に、キャリアコンサルタントの幅広い知識と対応力が求められるため、もっとキャリアコンサルタントとして知見を広げたいと前向きな気持ちになりました。
(K様)
吉田先生もお話されていましたが、キャリアコンサルティング面談がクライアントとのラポール形成から始まるのと同じで、セルフ・キャリアドック導入も経営者との信頼関係が重要だと感じました。また、吉田先生の「職業能力開発促進法改正にあたってキャリアコンサルタントの位置づけが変わってきたのは、厚生労働省の担当部局変更が関係している」という話は興味深く、セルフ・キャリアドックの理解もすすんだ気がします。
(キャリコンninja様)
これまで個人に対してのキャリアコンアルティングという視点でしか考えていなかったが、組織で考えるセルフ・キャリアドックを学習することで、新たな視点を持つことができた。個別のキャリアコンサルティングでもラポールを形成しクライアントの持つ良さを本人が気付けるようにしたい。
(なると様)
キャリアコンサルタント更新講習スケジュール
■エゴグラムと自己理解
2024年12月11日(水)19:00~21:00
■<初学者対象>事例検討とロールプレイで学ぶ論理療法~イラショナルビリーフの書き換え~
2024年12月15日(日)9:30-11:30
■事例で学ぶメンタルヘルス~自己理解を通して~
2024年12月15日(日)13:00-17:00
■ブリーフセラピー入門~解決志向を目指すSFA編~
2024年12月18日(水)19:00~21:00
■新ジョブカードを活用したキャリア・プランの作成
2024年12月21日(土)13:00-17:00
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