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個別株の投資について

<まとめ>

  • 最初はスウィングトレードから

  • 大手安定株か小型成長株か

  • 市場環境に踊らされ過ぎない

以前に積み立てNISAの記事をアップしましたが、今回は個別株についてです。

積み立てNISAは、中長期で見れば儲かる場合が多いですが、もっと株をトレードしたいであるとか、早く稼ぎたいという方は個別株も一部ポートフォリオに組み入れることをオススメします。

ただ、余程相場に自信のある方以外は、7割~8割を積み立てNISAに投資して、残りの2割~3割を個別株に投資するのが良いと思います。

この割合はどの程度あなたがリスクを許容できるかにより決まりますので、一概に上記の割合が正しいとは限りません。ご自身の状況に合った割合を検討してみてください。

「これから個別株を始めたいけど、何をしていいか分からない」という方は、まずはスウィングトレードをオススメします。

スウィングトレードとは、いわゆる株価チャートの動きに応じて売買を行う取引で、基本は株価の動きと取引量のみを見て行います。

この手法のいいところは、ファンダメンタルズ分析といういわゆる企業の分析などを行わないので、その分の時間を大幅に短縮できるところです。

例えば、1企業の業態や業績などを調べるだけでも、少なくとも2~3日はかかります。また、四半期決算ごとに状況を追いかけるとなると、普段忙しい方には負荷が大きいです。

スウィングトレードは、短期型の投資手法なので、あまり業績などに左右されず、また結果も見えやすいので継続しやすいメリットがあります。

一方で、チャートが全ての答えではないので、突然急落したりするリスクもあり、ただ買っておけば自然と上がる訳ではないことに注意が必要です。

細かな手法については、ぐりーんさんがとても丁寧に解説されているので、参考図書としてオススメです。アマゾンのKindle Unlimitedで読むことができますので、お得です。

次に、大手安定株か小型成長株かという観点では、スウィングトレードは大手安定株に向いていると言われています。

これは、一定量の取引があり、かつ、小型成長株に比べてランダムな動きとなりにくいので、値動きが読みやすい特徴があります。

ただ、小型成長株にもスウィングトレードは適用できますので、慣れてきたらトライしてみてもいいかもしれません。

私の経験では、小型成長株は急騰、急落する場合があるので、良いタイミングでエントリーしないと中々手に汗握る展開になります!(笑)

最後に、スウィングトレードでエントリーしたら、市場環境に踊らされ過ぎないことも重要です。

例えば、日銀やFRB(米国中央銀行)などが政策金利について色々発言をしたり、前月インフレや雇用統計の結果が出てきたり、短いペースで様々なイベントが起こります。

その都度、株価はニュースに反応して上に行ったり、下に行ったり右往左往します。

買ったばかりの株がこれによって突然下がったらすぐに売りたくなりますよね、、、(汗)

しかしながら、チャートは面白いもので、移動平均線にぶつかると反発したり、一定のパターンを繰り返すので、売った翌日急騰するなどよくあります。

なので、あまり外部のイベント情報に左右されず、自身で分析して仮説を立てたうえで、チャートの動きが仮説から大きく外れるようであれば、売買するといった具合に取引した方が次のトレードに活かせるます。

また、TwitterやYouTubeの情報をもとに取引すると、結局失敗した場合に後悔しか残りません。

情報収集はほどほどに、自身の考えをベースに取引し、経験値をためていってください!

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