ITスクール講師が見る未経験からのエンジニア転職とは?③
こんにちは。
Career Art スタッフです😆
夏真っ盛りになり、日中もさることながら、夜もなかなか暑いですね。
最近仕事終わりに帰宅したら、家の室温が32℃と超高温になっており驚きました。最近はクーラー無しで生活するのもなかなか厳しいなぁと痛感しております。
さて今回は、未経験の方の関心が強い、"リモートワーク"の実情についてお話していきたいと思います。
ITエンジニアの働き方≒リモートワーク?
「ITエンジニアって、ほぼリモートワークなんでしょ?」
こちらの質問、受講生の方はもちろん、他業種の方からもよく聞かれます。
ITスクールの受講生の中には、"リモートワーク"に憧れて、
スクールの門戸を叩かれる方もいらっしゃいます。
医療系、建築系の現場職…等々、リモートワークなど論外!という業種の方からすると、リモートワークは羨望の対象なのだと思われます。
「家を出ずに出社、出社まで0秒!」や、「旅行先で仕事ができる!」といった謳い文句でITエンジニアの魅力を説明される人材会社も存在します。
(余談ですが、旅行先で仕事をすること、
『ワーケーション』と呼ぶらしいですね。初めて知りました。
こちらの実態について、現役システムエンジニアをしつつITスクールの講師を務めているスタッフが説明させていただきます。
結論を言うと、リモートワークを採用している企業は、他業種と比べると”多い”です。
しかしながら、全ての会社が100%フルリモートを採用しているかと問われると、それは"NO"です。自分も週3程度は出社しています。
出社とリモートワークのハイブリッドが主流
2023/07の現状においては、出社とリモートワークのハイブリッドが主流となってきています。
こちらの状態を説明するために、リモートワークが流行りだした背景に触れる必要があります。
時系列でお話をすると
2020/03…
新型コロナウイルスが流行。
多数の企業は従業員の感染を防ぐため、
リモートワークへの移行を余儀なくされた
2020/03~2023/03…
新型コロナウイルスがまん延し、沈静化するまで
リモートワークによる勤務を継続する企業が多数。
(特に、大企業やスタートアップほどリモートワークを推進している印象でした。)
2023/03~…
新型コロナウイルスに対する政府の対応が緩和され、
堰を切ったように出社を促す企業が大多数を占めた。
(特に、大企業ほど出社を促している印象でした。)
「PCで仕事が完結するのに、なぜ出社を促す企業が大多数なのか?」という声が聞こえてきそうですが、
そちらについては次の記事で書かせて頂きます。