キャリコン学科試験は難化?次回以降受験生へのナイショ話
(この記事は第16回学科試験翌日、2021年3月8日の朝に書いております)
今回は受験生の一つ先輩として、試験前日まで短い間ですが、理論の考え方を独自の視点でTwitterに投稿しておりました。
試験直後から流れてくる情報を見ると、初見の理論家が出てきて、皆さんの平常心が乱されているな~と伝わってきます。
そこで、次回以降の第17回・第18回を受験される方向けに、個人的な勉強マインドも含めたことをお伝えいたします。
1、学科試験は難化?
お話したいことは2つありあす。
1つ目を話す前に、私は第15回の合格でした。
周りの方の意見も含めると、時事的な問題が多くなっていたという声が聞こえます。
そして今回の16回の試験も時事的なことが問われていたようですね。
加えて試験直前に受験団体からの共同声明が発表されました。
簡単にまとめると、テクニックではなく、専門家としての高い知識と実践を体現できるように、その基礎となるような教育をしていく、ということです。
つまり、厳しいことを言うと、小手先のテクニックに頼って合格したいと人は難しい試験になる、ということです。
そして、専門家としては世の中の流れにも敏感にならなければいけません。
ここで1つ目。
日常に起こることも敏感になる必要があることが「難化」という言葉に表されている。
キャリアコンサルタントを目指す方は、多くは家庭や仕事を両立をしながら取得します。
本業やプライベートも忙しい上に、膨大な時間を自学自習に充て、さらには実技面接対策も行わなければなりません。
そんな余裕はない、という心の叫びですね(私含む)。
そして2つ目。
初見の理論家が出ている
実は、これはとても簡単です。
こういうものは「捨て問」もしくは「消去法」で選択肢を消すことができます。
私が受験した時も、初めましての理論家が出題されました。
確かに一瞬焦りましたが、勉強してないものはいくら考えてもわかるはずがありません。
残りの選択肢を吟味する時間に充てたほうが有意義です。
このように考えられるのは、私が勉強するときの姿勢に関係してきます。
2、私の勉強姿勢
私は皆さんのように頭もよくなければ記憶力も悪く、要領もよくありません。
そんな私が第15回の試験で92点取れたのは、まさしく勉強に対する姿勢なのかなと振り返ります。
私は、
勉強するときは満点を取るつもりで。試験の時は合格点を取るつもりで。
こというのが根底にある考え方です。
これはあくまでも個人的なことであり、とてもシンドイので、ご自分の勉強法を確立されている方は、その方法でやることをおススメします。
話は、あと少しだけ個人的なことをさせてください。
この考え方によると、今回のような初見の問題にも自信を持って臨むことができます。
2回目ですが言いますね。勉強していないものはいくら考えてもわかりません。
但し、例外があり、それは初見の資料に関することです。
問われていることをしっかりと理解すると解ける場合があります。
切り口を変えて出題されるのは、よくあることですよね。
この2つを踏まえたうえで、難しいと感じたら、
「ふっ、出題者も必死だよね。わかるよ、その苦労」
と、大人の対応をしましょう。
3、時事問題ってどうするの?
最近のニュースサイトは、過去に閲覧した内容に近いものを表示してきますよね。
その機能を使うか、あるいは日々新聞を読むか。
私は、新聞は見出ししか読まず、気になった見出しをノートに書いていました。
そもそも新聞の記事の書き方は、見出しが重要で、大事なことは記事の最初の方に要約されています。
スマホも便利ですが、手書きの有用性が再注目されていますよね。
(じつはこのノートは5年以上続けてます)
ちなみに、論述や面接でも時事的なことを問われています。
常日頃からプロとして自分の在り方を意識する必要がありますね。
4、結局何をすればいいの?
結論をお答えします。
皆さんが受講されている養成講座を信じてください。
参考書や勉強会を信じてください。
それらは少なくとも私たち初心者よりも情報を持っている人たちが、お金を対価にできるほど作り上げられたものです。
そして、合格点はその後の人生に何にも影響ありません!合格すれば、満点でもギリギリでも同じです!
どうやって合格するかは、限られた時間を戦略的に考える必要があると思いますが、この記事で何かを感じ取っていただけたら幸いです。