『お仕事紹介　特殊清掃員』

こんにちはCAREEBLE運営です。

今回の記事は『特殊清掃員』についてです。

高齢化に伴って、テレビで取り上げられているのを目にするようになりました。

思っている以上に過酷なので、とても大変そうだなあと思って見ていました。

そんなお仕事をご紹介したいと思っています。

『特殊清掃員のお仕事とは？』

特殊清掃の仕事内容は、様々ですが、まとめると事故死・孤独死の現場や、ゴミが大量にある家の片付けです。

とくに遺体やゴミが放置された部屋は体液による汚染や害虫が発生することがあり、その清掃や悪臭の除去などを行います。

マンションや一軒家では、近隣に悪臭やゴキブリ、ウジなどの害虫が行き渡る恐れがあるので、速やかに対処しなくてはなりません。

『主な仕事内容』

『血液・体液の除去』
特殊清掃の仕事では、遺体のあった場所の血液・体液を除去することがあります。

自殺や他殺、孤独死の場合が当てはまりますが、死後から遺体発見までの期間が長ければ長いほど、血液や体液が床やカーペットなどに染み付いたりします。

その場合は、特殊な洗剤やブラシなどを使って清掃します。

さらに、体液による壁や床などの汚れが洗剤でも落ちなければ、全部張り替えることも珍しくないそうです。

『死臭・悪臭の除去』
布団やカーペット、フローリングに染み付いている臭いを、専用の消臭剤を使って除去するのも特殊清掃の仕事の一つです。

とくに孤独死の現場では腐臭が染み付いていることもあり、はじめのうちは臭いに耐えるのが辛いようです。

臭いの除去は、場合によって数日間かかることもあるみたいです。

『害虫の駆除』
特殊清掃の仕事には、腐敗した遺体に群がるハエやウジ虫、ゴキブリなどを駆除することも含まれるようです。

長期間放置された孤独死の現場では、ドアを開けた瞬間大量のゴキブリが発生していることも少なくないみたいです。

とくに夏だと遺体の腐敗が早く、その分害虫も多いため過酷な作業になるみたいですね。

仕事内容は聞くだけで過酷ですよね。

では、ここからは給与体系とこの仕事にどんな人が向いているのかをご紹介します。

『特殊清掃員の給与事情』

これまでの話から、特殊清掃の仕事内容はハードなため、「正社員の給料は高そう」というイメージを持っている人も多いと思います。

特殊清掃の正社員の給料は平均と同じか、少し高い程度です。

過酷だから、たくさんもらえるかというとそうではないみたいですね。

また高齢社会の現代において特殊清掃の需要は高まる一方なので、他業種と比べて初年度から安定した収入を得られるメリットがあるかもしれませんね。

気になる給与額ですが、年収300万〜400万程度のようです。

経験値や勤続年数によって違いはあるようです。

『特殊清掃に向いてる人』

『体力的に強い人』
現場では、遺品整理や不用品処分の時に重たい荷物を運ぶこともあり、それなりに筋力が必要です。

筋トレは必須ですね。

また30度を超える真夏の室内でも、近隣住民に迷惑をかけないように換気せず作業します。

特に、夏場は一日中暑いなか体を動かし続けます。

なのでかなり体力が必要です。

できるなら、サウナの中で筋トレするトレーニングを積んでおくといいかもしれません。

『精神的に強い人』

特殊清掃の仕事は、メンタルの強さが求められます。

なぜなら、遺体があった部屋で作業をすることが多いためです。

ウジ虫やゴキブリなどの害虫が湧いていることもあり、凄惨な現場を見ても耐えられる精神力が必要です。

割り切って作業にあたらなければ、気分が悪くなったり精神的に苦しんだりしてしまうからです。

最後は向いてる人をご紹介しましたが、あとは命と向き合うことができる人などが挙げられます。

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