『業界研究　投資銀行編』

こんにちはH.Iです。
本日は投資銀行について紹介していきます。
投資銀行とは言っても実際の仕事内容は証券会社に近いです。
この記事では投資銀行の仕事紹介と企業紹介をしていきたいと思います。

『業務内容』

投資銀行の部門は大きく２つに分けられます。
１つ目は、IBD（投資銀行）部門です。
業務内容は、企業に対して合併・吸収のアドバイスや資金調達の提案を行います。
２つ目は、マーケット部門です。
業務内容は、金融商品の売買や営業を行います。
マーケット部門の中でも４つの部署に分類されます。
営業、トレーダー、バックオフィス（経理）、クオンツ（分析）の４つです。
その中でも重要なのはトレーダーという業務で、会社の資金で為替相場によって変動する株式を売買して収益を得る部署です。一人当たり何十億もの大金を動かす部署です。
例えば、災害などが起こったときそれに関連する企業の株がどれぐらい下がるかどうかを考え取引するのもトレーダーの重要な仕事です。

『企業紹介』

こちらでは数ある投資銀行の中でも代表的なものを３つほど紹介していきたいと思います。

『ゴールドマン・サックス』
ニューヨークに本社を置く金融会社で、投資・証券業務のほかにM&Aの仲介や不動産・保険商品などを幅広く扱っています。ロンドンや香港など世界主要都市に現地法人を置いています。
ちなみに日本の法人は六本木にあります。

『バークレイズ』
イギリスで最も古い金融機関で、イギリス4大銀行の中で1位の総資産を持っています。ちなみに他の３つは、ロイズ、HSBC、ロイヤルバンクオブスコットランドです。ビジネスの中核は投資銀行・証券・クレジットカード事業で、アジア・アメリカ・中東・アフリカなど、世界各地に営業拠点を持っています。

『ドイツ銀行』
1870年設立のドイツ系金融機関で、ヨーロッパを中心に拡大していき、現在では70か国、3,000以上の拠点を有するまでに成長しています。日本では銀行、証券、アセット・マネジメント、信託の4法人があります。事業以外のボランティア活動、NPO支援、芸術支援などの取り組みも行なっています。

投資銀行は、１年目からボーナス込みで年収1000万を超えることができます。サラリーマンがスポーツ選手の年収を超えることができる珍しい職種であるといえます。
ただその代わり競争はかなり激しく、次の日にクビを切られることもある業界です。

いかがだったでしょうか。
体力に自信のある方、タフさを持っている方ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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