『お仕事紹介 ドルフィントレーナー』
こんにちはCAREEBLE運営です。
今回の記事では、『ドルフィントレーナー』を紹介します。
水族館で見かけるアレです。
どうやったらなれるか気になっていたので、これを機にご紹介します。
『ドルフィントレーナーとは?』
ドルフィントレーナーとは、文字通りイルカのトレーニングを行うお仕事です。
わかりやすくいうと、水族館のイルカショーで活躍する人たちのことです。
ショー本番でイルカに指示を出しながら、パフォーマンスを行います。
また、イルカショーだけでなく、健康管理や世話行っています。
てっきりここは別で専門の方がいると思っていました。
ドルフィントレーナーにとって最も大事なことは、日常的に触れ合うことでイルカとの信頼関係を築いていくことです。
この信頼関係が成り立っていないとショーは成功しません。
人間と言葉が違うため、ドルフィントレーナーはイルカの行動や気持ちをよく理解した上で、トレーニングを行ないといけません。
『ドルフィントレーナーのお仕事内容』
主な仕事は、「ショー」「トレーニング」「世話・健康管理」に分類されます。
順番に見ていきましょう。
『ショー』
イルカショーに出演し、イルカに指示を出しながら、ジャンプなどのパフォーマンスを行い観客を盛り上げる。
イルカと共に水の中に入ったりすることもあります。
イルカが指示をきかないなど、予想外の事象もあるので臨機応変に対応する能力が求められます。
『トレーニング』
イルカに対し、ショーで披露するパフォーマンスのトレーニングを行います。
ショーで失敗をしないために、トレーニングを通じてコミュニケーションをとっていきます。
イルカの気持ちや体調を考慮しながら指示を出します。
『世話・健康管理』
普段の食事の用意や掃除、コミュニケーションなどのショー以外の部分も行っていきます。
表に出ない部分ですが、ここがとても重要になってきます。
健康診断も定期的に行い、体調や体重に異常はないか外傷はないかなど、綿密な管理を行っていきます。
普段からイルカの世話をしたり、コミュニケーションを取ったりすることでイルカとの信頼関係を築き、ショーに役立てています。
『求められる資格』
一言で言ってしまえば、ドルフィントレーナーになるための必須資格はありません。
ただイルカと一緒に水の中に入るのであれば、「潜水士」の資格を必ず取得しておかなければなりません。
この資格があることで、ショーのバリエーションが増え、観客を喜ばせることができるようになります。
『潜水士』
仕事で潜水を行うために必須とされている国家資格です。
水族館で働くと、イルカショーをはじめ、生物の体調管理や水槽の掃除においても潜水を行うため、取得しておいた方が仕事としてできる幅が広がります。
『年収は?』
みなさんお待ちかねの気になる年収コーナーです。
ドルフィントレーナーの年収は、300万円ほどが相場です。
年収200万円台であることも多いと言われているので、収入自体はあまり高い水準ではないようです。
月収換算すると、20万円〜25万円ほどです。
ドルフィントレーナーは体力的に負担が大きい仕事である一方で、収入は低めのようです。
そのため、給与というよりも、イルカと触れ合えることに喜びを感じる人が、この仕事に向いていると言えます。
イルカと触れ合いたいという方は、ドルフィントレーナーを目指してみるのはいかがでしょうか。
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