お風呂の窓事件
息子は、昼夜逆転生活をしていて、起きている時は、バイトに行くか?ほぼゲームをしている。
今は、外に出るのもバイトするのも出来ているけれも、少し前までの息子は、精神科に通い、薬を貰い、バイトも行けず、数十メートルのコンビニさえ行く事が出来なかった。
更に前は、暴力的で胸ぐら掴まれたり、首を絞められたり、突き飛ばされたり、青あざや傷が私は絶えなかった。息子はといえば、髪の毛は散髪に行けない。お風呂も入れない。歯も磨けないと、日常生活まで支障だらけだった。
その当時の息子を考えれば、今は随分変わって心も体も少しずつ、息子の思う様になって来たと思う。
そんな息子には、私は言っても無駄なのであまりクドクド言わない。と言うか、言っても聞かないので言わない。けれど、生活リズムや食活のことは何も言わないのだから、お風呂を出た時くらい、『お風呂の窓を開けなさい!』と私が言った事を守りなさいな!と思う。
お風呂の換気扇が我が家はイマイチの吸気力で、とっても弱気。だから、どうしても部屋に湿気が残って、家の中がカビる。息子の部屋は2階にあるもんだから、関係無いと思ってるんだろうな。その一点だけを息子にお願いしているのだけど、まぁ聞かない。
でもそれもきっと、私の内側を見せられているんだと思う。私も、自分の小さな声に従って来なかったから。
だから、これは自分との勝負と言うか、息子の態度や発言から、自分がどんな思いを持って自分に対峙していたか?と言う事の問いを、神様から頂いているんだと思う。
私は、自分の心の小さな声が、聞こえていたのに聞こえないふりして、聞こうとしなかったん
じゃ無いか?と思った。もしくは、『分かってるよ!後からやるよ!』と後回しにしようとしていたんじゃ無いか?と思った。
だから息子に、『こんなに言ってるのに、なんでやらないんだ!』と、腹が立ったんだと思う。何度訴えても、自分の小さな声の言う事をすぐやらなかったり、先延ばしにしたりしていたんだと思う。書いていて、心が一層整理されて来た。もしくは、「とっととやりなよ!」って、自分を責めていたのかもしれない。それとも、自分に従わせたいと言う意識が、この現象を作り出しているのかも知れない。
今回これだけ検証ネタが出たので、一個一個確認していきたいと思う。自分の本当の心がわかれば、『分かってくれて嬉しいよ✨✨』という事が、現象として起こってくる。本当に不思議だけど、色々な事が上手く回る。
私は、散々自分を裏切って悲しませて来た。私が生まれた時からずっと、誰よりも私の側にいて私だけの事を思い、私の為だけに現象を起こしてくれていたのに。
私は私を裏切らず、悲しませない事を誓った。だから、自分の心と向き合う事は、一生やり続けたいと思う。
貴方は、貴方の小さな声を無視していませんか?