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父にフリーランスは辞めとけと言われた日
介護士の傍ら、フリーライターとして記事を書いたりしています。
2足のわらじ感は否めませんが、書いてみると自分の癖が本文に現れるから面白いと感じることもあり。
フリーランス言うと聞こえは良いですが、会社から仕事を貰えないと収入にならない不安定な仕事でもあるのです。
特にフリーランスとして仕事を始めたばかりの時は、毎月5000円の収入になるかどうかの瀬戸際でしたね。
副業としては割に合わない部分が多かった。
そんな時にふと思い出したのが、父が言っていた
「フリーランスだけは辞めとけ。食っていけねーぞ」
という言葉。
ほんとにその通りだと思います。
毎月の収入も安定しませんし、案件を獲得するのにも、もの凄い倍率なんです。
1件の案件に対して倍率10倍とか当たり前の世界なわけで。
ある意味、フリーライターの仕事だけで生活している人って凄いと思いますね。
父はさらに、
「楽して稼げるのがフリーランスじゃねーよ。自分のスキルだけでメシを食うのがフリーランスってもんだ」
「けどな。スキルがあっても稼げない人もたくさんいる」
「悲しいけれどそれが世の中。だからフリーランスは辞めとけ。いや、まじで」
そんなことを言っていましたね。
実際にフリーランスの仕事をしていると、父の言葉に重みを感じます。
ほんとにその通りでしかない笑 フリーランスの仕事は、今の私の本業にしたら生活していける自信がないですし。
ただ、それでもこの仕事を副業として選んだのは、
「自分の気持ちを発信していきたい」
という気持ちがあったから。
どうして?って言われると、昔サイト運営に携わっていた頃の、管理者に憧れを抱いたからだと思います。
手取り足取り色々教えてくれましたし、その人の書く文章が好きだったから、自分もそうなりたいと思ったんですよね。
だから、今こうしてライティングの仕事をしている部分があったり。
ただ、ライティングの仕事はクライアントの要望に合わせて文章を書く必要があります。
どのような内容にするかとか、基本的には自分では決められない訳で。
悲しいけれど、それがお金を貰うということなんだと感じましたね。
趣味でライティングをするのと、仕事でライティングをするのは、大きな違いがあると痛感するわけで。
逆に、クライアントが求める質の記事を書いていかないと契約が打ち切られることは当たり前の世界。
その瞬間から収入が途絶えることもあるんですよね。
そういった意味でも、父の言った「フリーランスは辞めとけ」という言葉がますます重くのしかかりますね。
ただ、一度決めたことはもう少し頑張ってみたいと思います。
「自分の気持ちを発信する」
をコンセプトにした記事作りが実現できるまでは。
中途半端に終わらせねーぜ♪
お読みいただき、ありがとうございました。