カーディストリーとInstagram
こんにちは。
カーディストのTomoyaです。
今日はInstagramとカーディストリーの関係についてお話ししていきたいと思います。
今日もよろしくお願いします:)
Instagramの発表
僕たちカーディストはInstagramが出てくる前はYoutubeとVimeoに動画をアップしていました。
そんな中現れたInstagram。
海外では2010年に発表され、日本語版は2014年にリリースされました。
日本ではTwitterが流行っており
今ほど流行るのには少し時間がかかった印象です。
ですが僕らのコミュニティにはドンピシャなSNSでした。
今までは練習して形になったムーブしか出せず、敷居も高く知名度もあげることが難しかったです。
Instagramでは1ムーブ投稿で完結。
それはアイデアでも既存のムーブでも。
トバイアスやD&Dなど有名なカーディストも皆スタートし
彼らにフォローされるのが一つの目指すところでした。
今ほどコミュニティ内では繋がっておらずフォロバされるのは難易度の高いことでした。
BestCardistAlive
ベストカーディストアライブ (以下略 BCA)
BCAがカーディストリー界に与えた影響は大きいです。
BCAはパトリックが主体で中のカーディストが
いいムーブを見つけてBCAのアカウントに投稿し始めました。
1カーディストとしてBCAに掲載され、沢山のカーディストに認められるのが目標。
それはカーディストのモチベを保つには十分でした。
BCAの中には色んなスタイルのカーディストが存在してたので
偏ったスタイルが掲載されるのではなく、
BCAを見るだけでも自分の好きなスタイルを見つけれたりしました。
コンテスト
自由なカーディストリーに順位をつけるのは難しいですが
カーディストリーコンでは毎年チャンピオンシップが開かれていました。
公式コンテストで選ばれることが毎年の目標、準備の楽しさでした。
沢山の15秒のエントリー動画から15人程度選ばれていました。
チャンピオンシップ、BCAの二つがいいバランスを取っていたと思います。
チャンピオンシップで通らなくても1投稿がBCAに乗れば嬉しい。
楽しかったな:)
某ウィルスの影響
そしてコロナウィルスが流行りました。
毎年開催されたカーディストリーコンも中止され
チャンピオンシップも勿論中止されました。
今まで順調に広まっていたカーディストリー界がピタッと止まりました。
なぜカーディストリー界が今広がっていないのか、衰退していきそうなのか
そう海外の友達に聞くと
「みんなが就職する年になった」「時間が取れなくなった」と
答える人が多いですが
僕はこの影響が一番大きかったと思います。
カーディストリーってムーブを作るのも練習するのも基本孤独なんですよね。
それは絵を描くことに似ていますが、ムーブが評価されなければやる気を
失ってしまいます。
当たり前ですよね。
ですがカーディストと会ってムーブを見せ合いながら話すと孤独ではありませんしモチベーションの維持に繋がります。
それが出来なくなったことが大きな要因だと思います。
コンテストの流行
個人主催のコンテストが増えていきました。
特に規模が大きかったのはFontaine Trials。
一位はなんと100万円のコンテストでした。
今までにここまで大きなコンテストはなくエントリーする人が増えました。
Trialsの影響で皆ムーブを温存しInstagramに投稿しなくなり
毎日見ていた投稿も見なくなったと思う人が増えました。
まさに僕もそう感じた一人でした。
ですが今この記事を書きながら思い返すと
本当にここが原因なのか?となりました。
確かに温存しコンテストでしかムーブを出さない。
ですが全員がエントリーしていたわけではないし、コロナ化で投稿自体減っていたことは事実です。
たらればですが、Trialsがなければさらに衰退してた未来もあったと思います。
最後に
僕は現在、各SNSをはじめNoteを書いたり活動しています。
それはカーディストリーを知ってもらうため、こんな文化があるんだよって
みんなに知ってほしいしやってみてほしい。
僕自身が楽しみながらできる範囲内で頑張ろうと思います。
そして継続します。
それだけ好きなんだよな。カーディストリー。このコミュニティ。
もしこのNoteを読んだ方で少しでも何か感じた人はそっとリツイートやいいねしてくれたら励みになります。
皆が昔みたいにもっとInstagramに投稿でき、モチベを保てるように
このコミュニティを活発化させれるよう頑張っていきます。
今回は少し長い記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は月曜日の19時にアップします。
それでは:)
Tomoya
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