Iagon (公式ウェブサイト:https://www.iagon.com/)について簡単にまとめてみました。
* この記事はトークンの購入など、投資を勧めるものではありません。
2022/7/14 - 「IagonがCOTIと提携」を追記
分散型クラウドストレージ
次世代の分散型クラウドストレージです。iCloudのようなものをイメージしていただければよいのかと思います。Iagonはなんて読むのだろうと検索するとアイアゴンなどもでてきますが、日本公式ではイアゴンと表示されているので、イアゴンでよさそうです。従来のクラウドストレージと比べてなにが違うのでしょうか?
ほとんどの方はPCやラップトップで使っていない余っているストレージ、保存スペースがあると思います。公式のHP(2021年7月時点では準備中となっている部分もあります)によると、サーバ(将来的にはモバイルデバイス含む)のストレージ空き容量、リソースを提供(ホスト)することで、誰でも支払い(報酬)を得ることができます。支払いにはIAGトークンが使われます(Gate.ioに上場決定とのことです)。
ユーザがこのクラウドストレージを使い、ドキュメントなどのファイルを保存することを考えてみます。その際、ファイルは細分化、暗号化され、世界中のホストしているコンピュータ上へ格納されます。第三者が細分化されたデータをかき集めて中身を覗き見ることは数学的に不可能で、軍用レベルのセキュリティということです。さらに、AIにより最適なバックアップがとられることで信頼性をあげます。GoogleやDropboxなど既存のクラウドストレージと互換性があります。重要なのが、企業が管理するサーバ上ではなく、分散化されたネットワーク上でデータを保存できるようになるということです。
安く、セキュリティに強い上に、使っていない空きスペースを提供することで稼ぎにもなるということです。今後も追っていきたい情報です。
IagonがCOTIと提携
ストレージの提供者は空き容量を一定期間コミットし、消費者へ提供することでトークンによる報酬を得ることができます。
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