今回は、Vasilハードフォークに向けての開発進捗状況、ハードフォークのために必要なコミュニティの体制等の報告がありました。Cardano360は今月は休みとのことです。
Vasilハードフォークへ向けた開発状況
Cardano Node 1.35.3リリース
ハードフォークにGoサインが出る条件としては、下記のような内容となります。
SPO(ステーク・プール・オペレータ)により、75%のノードがアップデートされていること。彼らは早めに対応をする傾向にある。
約25社の大型取引所が対応し、80%の流動性を管理できること。
DApp開発コミュニティのトップ10社がアップデート、統合、テストができていること。
下流のコンポーネントのアップデート
Vasil Devnet (開発用環境)は引き続きDApp開発者が利用可能であり、シリアライゼーションライブラリも更新されている。
取引所や他の多くのDAppにとって重要なウォレットバックエンド
トークンレジストリは更新中で、カルダノ財団により近日に更新される予定
ロゼッタが再び更新されました。これは、取引所が統合を開始できるようにするための重要なインターフェイスです。
自社製品、下流製品を含む多くのDAppで利用されているOgmiosがアップデートされました。
Block Frostも開発用ネットワークで再起動され、プリプロダクション環境用に更新される予定です。
GraphQLはアップデートされました。Explorerも次にアップデートされます。
過去二回の延期について
Milkomeda
取り組み内容
セキュリティについて
Milkomedaにふれてみたり、知るためにはウェブサイトがよいスタートとのことです。
ADAOと Summon Labs
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