COTI トレジャリー
COTIのトレジャリーへデポジットをしてみたので、レポートブログになります。デポジットをすることにより報酬を得ることができます。
COTIトークンをトレジャリーへデポジットすることにより、報酬を得ることができます。
ADAのステーキングとは違うルール等があるため注意が必要です。
事前準備と注意事項
公式サイトからCITI Payのアカウントを作成
KYCが必要
二段階認証は設定しておきましょう
注意:
2022/3/10時点での、Binanceで購入したCOTIのケースです。
国内取引所から海外の取引所への送金が許可されていない場合もあるようなので、可否はご確認をお願いいたします。
開発が常に進んでいるため、表示や動作が変わる可能性があります。マニュアルとしてではなく、体験レポートとしてご参考程度にご一読いただけますと幸いです。
2022/04/10 追記 – 確定申告のために、日本国内においては報酬取得時の報酬履歴が必要となります。そのレポート機能がないため、問い合わせ中となります。用語を追記いたしました。
COTIをウォレットへ送信
ブリッジ
例としてBinanceであらかじめ購入した、ERC20 COTIトークンをcotipayのウォレットで受信します。
まずはcotipayの次の画面で受信(Receive)アドレスを取得します。新しいアドレスを生成する時は「Generate new」を押します。
ERC20トークンのCOTIを送信する場合、公式サイトのクロスチェーンブリッジ(https://bridge.coti.io/)を使います。
ここを経由して(BINANCE → ブリッジ →)COTIのウォレットへ転送されます。
ブリッジは COTI公式ウェブサイトの「MainNet」 → 「クロスチェーンブリッジ」から辿れます。
Swap: 「COTI ERC 20 token」
To: 「COTI coin」
Please enter COTI address you wish to receive your COTI coins to: ウォレットでコピーした受信(Receive)アドレスを入力
必要事項を記入したら「NEXT」を押します。
間違ったチェーンへの送金は資産が取り出せなくなることがあります。アドレスは十二分にご確認ください。
COTI ERC 20 tokenをEthereumのアドレスへ送信するように指示されます。「転送が完了し、トランザクションが確認されると、COTIコインは以下に入力されたCOTIメインネットアドレスに転送されます。」
取引所操作
ここからは、Binanceでの出金例になります。
通貨: COTIを選択
出金先: 先ほど取得したEthereumのアドレスを指定
ネットワーク: ETH
出金額: 任意
現物ウォレットを指定
出金を押します。
今回は、129 COTIネットワーク手数料が含まれます。この記事を書いている時点では、2967円ほどでした。
内容を確認して「次へ」を押します。
セキュリティ認証をします。設定内容により表示は異なります。
承認待ちのステータスになります。
しばらくするとダッシュボードで受信を確認できます。数分で届きました。
トレジャリーへのデポジット
Treasuryのページで「New Deposit」を押します。
あくまで例として、中央列部分では下記の通り操作・入力しました。
Amount: COTIの数量
Include fees: デポジットと引き出しには手数料がかかるためチェックを付けます。
Multiplier: リスクは低めにしたいためX1を選択します。Multiplierは流動性リスクへさらされる度合いになり、x1の場合は流動性リスクはないとのことです。 例えばx2にすると、2倍のCOTIをトレジャリーへデポジットしているイメージとなります。 リターンも高くなりますが、その反面、COTIの価格変動で受ける影響が大きくなります。
Locking Period(Days): ロック期間が長いと価格変動等のリスクが増えます。その分リワードも大きくなります。余剰資金のため120Dを選択しました。
右部分で内容を確認します。
入力した内容が正しく反映されていること、トレジャリー手数料、トランザクション手数料を確認します。
「I agree to all terms & conditions.」にチェックします。
全て問題がなければ、「New Deposit」を押します。
「Done」を押します。
Treasury画面で「My Treasury」にデポジットされた額が表示されます。
Rewardが確認できます。報酬は逐次更新されていくようです。
用語
デポジット
ユーザはCOTIをトレジャリーへデポジットすることでステーキングをすることができます。いつでも好きなときに、有効な預金にCOTIを追加することができます。預金は、預金倍率とロック期間に基づいて、トレジャリーの報酬(COTI)の形でAPYを獲得します。新規預金を作成する際、預金倍率(例:x1、x2、x3、x4)とロック期間(例:Unlocked、30、60、90、120日)を調整し、ご自身のリスク許容度に基づき預金のリスクファクターを調整することが可能です。リスクファクターは、最小リスク(ロックなし、倍率x1)から最大リスク(120日、倍率x4)までの範囲です。デポジット後、できるアクションは、追加資金のデポジットおよび/またはデポジットと報酬の引き出しのみです。設定されたロック期間が経過した後、新しいロック期間を設定することができます。
APY
APYは、投資による年換算の収益率です。デポジットのAPYは、デポジット額、倍率、ロック期間を併せたデポジットのリスクファクターに基づいて計算されます。APYの計算は60秒周期で行われます。デポジットの倍率を上げると、それに応じてAPYが上昇します。また、COTIの価格変動による、デポジットに対する流動性リスクも増加します。さらに、トレジャリーのAPYは、インバウンドおよびアウトバウンドの流動性の流れの影響を受けます。APYは60秒ごとに再計算されるため推定APYであり、デポジットのライフサイクルの中で変動(増加・減少)する可能性があることに留意してください。
まとめ
Binanceで購入したCOTIを公式のウォレットでデポジットするまでをやってみたので記事にしてみました。
APYは約13%とかなり高いですが、価格変動のリスク、プロジェクト存続のリスクなど慎重に考える必要があります。
また、ERC 20トークン送信の手数料が約3000円とかなりかかってきます。受信確認のためテストで送信する場合は倍近くかかってしまいますので注意が必要です。
デポジット、トランザクション手数料も計40 COTI (1000円ほど)かかりました。
報酬結果が出たり、有益な情報があれば追記していきたいと思います。
COTIは情報量が豊富なため、公式のmediumなどもお勧めです。
参考資料
COTI公式ウェブサイト: https://coti.io/
The COTI 2022 Roadmap — The Ultimate Layer 1 for Payments:
https://medium.com/cotinetwork/the-coti-2022-roadmap-the-ultimate-layer-1-for-payments-b7c78a854a9f
COTI Treasury: One Week Recap:
https://medium.com/@cotinetwork/coti-treasury-one-week-recap-e09330ec70d9
Everything You Need To Know About The COTI Treasury:
https://medium.com/cotinetwork/everything-you-need-to-know-about-the-coti-treasury-b5fd09e1d82a#6649
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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