Epoch 361: Vasilハードフォーク日時決定
こんにちは!今回のプール・レポートです。大事なADAをご委任いただいている方はありがとうございます。インフラエンジニアとしてカルダノの分散化に貢献できるよう尽力します。皆様が安心してステーキングができるプール運用を目指しております。
今回の報酬について
エポック359のブロック生成が反映されます。少なめのブロック生成数でした。
次回の報酬
次回はエポック360の結果が反映されます。
エポック360
Start: 2022-08-29 06:44 JST (UTC+9)
End : 2022-09-03 06:44 JST (UTC+9)
報酬などの確認方法
Cexplorer → プールのパフォーマンスを「Rewards」タブから確認できます。
報酬の履歴表示と出力方法 → PoolToolで報酬を確認する場合はご参考ください。
ステークプール運営
サーバ関連
Vasilハードフォーク対応のCardano Node 1.35.3へアップデート済です。ブロック生成も確認できております。
引き続きプールは問題なく稼働しております。
ブロック生成ノード、リレーノード1、2号機共に32GiBのメモリで余裕を持った運用となります。
今エポックのブロック生成は少し少なめです。しっかりと運用します。
ウェブサイト
ウェブサイト( https://sugarstakepool.jp/ ) を少しずつ作り、リニューアルしました。ブロックチェーンから取得した情報を元に、エポックの早見表や、ADA価格と報酬の平均取得単価を確認できるページなどを作ってみました。よろしければ遊びに来てください!
Cardanoイベント関連
Vasilハードフォーク 日時決定
主要コンポーネントのテスト、コミュニティの準備が確認されました。3つのアップグレード候補日から投票もされて、日本時間9/23 6:44(9/22 21:44 UTC 時間)に決定とのことです!
今回のハードフォーク内容の多くはコミュニティによるCardano Improvement Proposals (CIPs)によるものです。これにより下記が見込めます。
ネットワークのキャパシティの増加
トランザクションの低コスト化
開発者向けによりパワフルで効率的なアプリ開発を可能にする
アップグレードの可否は、下記を元に判断されています。(トラッキングサイトはこちら)
75%のブロックがコミュニティのプールにより最新のノードバージョンで作成されていること。
約25社の大型取引所が対応し、80%の流動性を管理できること。
DApp開発コミュニティのトップ10社がアップデート、統合、テストができていること。
Cardanoがとっているハードフォークコンビネータのお陰で、技術的な移行はシームレスに行われ、ユーザーへの混乱やブロック生成の中断は生じないでハードフォークを実行することが可能です。
ハードフォークの名前は、Cardanoコミュニティの長年に渡る貢献者であったブルガリアの数学者である、故 Vasil St. Dabov に敬意を表して名づけられています。ハードフォークの9月22日は偶然にもブルガリアの独立記念日です。
Cardanoメモ
Project Catalyst Fund9
Fund9の投票開始日が9/1から9/6へ延期になりました。開始したらアナウンスもあるかと思われます。ハードフォークのイベントとも重なり、立て込んでいる時期だと思うので気長に待ちましょう。
Cardano サミット 2022
Cardano財団主催のサミット 2022の開催発表がありました。最新情報の取得をしたい方はメール登録をしておきましょう。
ADA/USD
上段: ハードフォークの発表の後上昇しています。50日移動平均線(黄色)と100日移動平均線が重なってきました。
中段: 白色のMFIは跳ね上がって、黄緑色のRSIも少しずつ上昇しています。
下段: MACDはうわ抜けて、上昇傾向へ変わりました。
Fear & Greed Index は21でFearに偏っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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