Epoch#230 | Marloweチュートリアル6章
こんにちは!Marloweチュートリアルを読んでいて、今回は画像が多めで見た目が面白そうな6章です。
会社で自由に題材を選んで発表する勉強会のようなものがあり、自分の番が回ってきました。実は、以前カルダノのネットワークに関して発表をしたことがあるのですが、続きの話としてMarloweを今回はやってみようと思っています。
題材として、プログラミングの文章よりグラフィカルな方が見ていて興味が沸くかなと思い、今回は6章を確認しながら翻訳版を書いていこうと思います。
Marloweとは、に関してはこちら
チュートリアルの入り口はこちら
※ 画像は自分でプレイグラウンドで実施したキャプチャになります。
6. BlocklyのMarlowe
これまでのチュートリアルでは、Haskell に埋め込まれたテキスト版 Marlowe のコントラクトを構築することに焦点を当ててきましたが、ここで説明するように、Marlowe のコントラクトは Blockly のビジュアルプログラミング環境を使って構築することもできます。
6.1. 初めに
Marlowe プレイグラウンドで Blockly プロジェクトの構築を開始するには、 「The Marlowe Playground」 の項で詳しく説明していますが、 「New Project」 → 「Blockly」 の順に選択してプロジェクトの種類を選択します。すると、このような画面が表示されます。
コントラクトは、ブロックの穴にコンポーネントを追加して組み立てられます。コントラクトを構築するには、ここではトップレベルのコントラクトの穴を埋めなければなりません。これを行うためのブロックは左に見えるメニューのContractsをクリックします。ここにコントラクトを構築する様々な異なるブロックが表示されます。
その中から1つ選択して、このように背景がドット状になっている編集領域にドラッグすればいいのです。
そして、これをトップレベルの穴にはめ込みます。そうすることで、主構成要素としてWhenを使ったコントラクトを構築します。
次に、このプロセスを繰り返し、コントラクトや他のタイプのコンポーネント(左側のメニューに表示されています)を追加して、穴のない完全なコントラクトを構築することができます。
タイムアウトの情報を記入して、タイムアウトの場合に実行するクローズコントラクトを追加してみましょう。
次は、どのようなアクションを選択すればよいでしょうか?ここでも、メニューからActionを選択することで、すべての可能なアクションが表示されます。
デポジットアクションを選択すると、さまざまなタイプの穴がありこれを埋めることになります。
ここでは、下記を選択する必要があります。
・預金者の役割(Role)
・預金額である値(Value)...
・...Token(adaを使うことが多いでしょう)
・お金が預けられる場所としては、Role または Public Key のいずれかである Party によって与えられます。
これらのいくつかを埋め込むにあたり、最終的な結果がここに示されているように、テキスト・フィールドや数字も記入する必要があります。
最後に、継続コントラクトとは何かを決めなければなりません。次にコントラクトは何をするのか?それは別のコントラクトになります。ここでは支払いとして完了させます。
6.2. Blocklyの編集
Blocklyコントラクトは、視覚的なジェスチャーとキーボードのショートカットを使用して操作し、編集することができます。
・ブロックは、穴からドラッグしたり、挿入したりすることができます。
・上の画像のように、右クリックメニューがあり、さまざまなオプションが用意されています。
・代表的な編集のショートカット(Mac OSでの例として、DEL, ⌘C, ⌘V, and ⌘X )が使えます。
6章は以上です。
少しずつチュートリアルを読んでいけたらと思いますので、興味を持っていただけたら、引き続きよろしくお願いいたします。
Rewards
Epoch#230になりました!ということで今回(Epoch#228分)の報酬結果です。こちらの鯨の項で書いたように、Cardano Foundationが委任を移動したプールへついて行って(委任して)様子をみています。今回の報酬も新しいプールでの分配になります。内容的には5.63%で安定です。
ところで前回から比べてActive Poolが20も減ったのですが、それだけ減ったのは珍しいのではないでしょうか。
ADA/USDチャート
100日移動平均線(上段黄)をうわ抜けて、現在雲の上です。ボリュームはあまりないのは気になりますが、引き続き50日移動平均線(上段緑)が黄をうわ抜けそうなチャートをしていて楽しみです。最近はビットコイン界隈が活気が出てきましたね。どうなるかはもちろんわからないですが、活気づいた(Fear & Greed Indexが高くなってきた)時は要注意です。
※ 日足チャートなので長期目線です。あくまで一つの見方なのでトレードは自己責任でお願いします。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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