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💢😡💢突然、怒る人の心理💢😡💢

こちらが穏やかに話していても、突如ぶちギレる。

僕も以前オペレーターにブチ切れたという記事を書いたが、半分わかっていてやったようなものなので、本当にぶちギレる人の心理は、実のところ、よく解らない。

とある勉強会で、そういう、突然ぶちギレる人の心理をうまく説明できるトピックが出たので紹介する。

ダニング=クルーガー効果

心理学者のデヴィッド・ダニング 氏とジャスティン・クルーガー 氏、両名による研究の成果で、2000年にノーベル賞のパロディである「イグ・ノーベル賞」を受賞して広く知られることになった。

イグ・ノーベル賞の公式サイトはこちら

この効果は、認知バイアスのひとつで、能力が低い人ほど自分自身を過大評価してしまうというもの。

客観性を欠いた歪んだ認知、思い込みや先入観、自己都合解釈などにより、自分を実際より高く見てしまう。

ダニング・クルーガー効果がもたらすもの。

閉じた世界、小さなコミュニティ、似たような性質を持つものが集まる集団にいると、その誤った自己評価は再考されることなく、歪んだまま積み重なり強化されていく。

一層や二層、再構築されたところで本当の修正が効かない、自分だけの正しい世界観・価値観がどんどん膨れあがり、自己を神格化、特別化、絶対化していく。

社会に対して無害ならいいのだか、必ず接点があり、そこで問題が起きる。


自己に、言葉なり数値なり客観的なクサビが打たれると、核にある本当の自分を守るため、そのクサビを排除しようとする。それが「ブチ切れる」という行動になってあらわれたりする。
そして、ブチ切れることでクサビの排除に成功すると、自分への自己評価はさらに高まり、さらなる悪循環に陥っていく。。。

ブチギレているときこそ、客観視できるか。

あとでも良いので振り返って、ブチギレた相手に心から謝罪する、モノゴトに反省することができれば、次のステップ・坂を昇っていくことができる。








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