🫨✐☡動用字に動揺するのはどうよ❓🫨✐☡
日本語の漢字には、つくづく惑わされる。
ぼくはVAKモデルでいうと、視覚優位な分、エラーもそこには多い。
一瞬で視覚情報を処理できる一方で、過去の、ヒューリスティックな記憶、意識・無意識を問わずインプットされた膨大な視覚情報から関連付けてしまう。
類似するものを関連付けるのだけれど、処理が速い分、僕の場合、正確性が犠牲になることがある。
いわゆる早とちりというもの。
ただ、エラー訂正も早いものだから、正しくする関連付けもやっぱり早い。(笑)
弱点は、聴覚、音に関するヒューリスティクスは非常に弱い。
「燻製」と「剥製」
これをヒアリングしただけでは、区別がつきにくい😭
文字・漢字の視覚情報に頼れば、正確に判るのだけれど。
実は、非常に失礼なことを言ってしまった1つ。
鳥の彫刻が好きな知人がいて、お医者さんでもあるのだけれど、その今にも動き出しそうな姿、柔らかな羽根の表現に感動して、「まるで本物のよう」を強調するために、「先生、まるで燻製みたいですね💖」と言ってしまったのだ。
「くっ」、先生の肩が揺れた。
最上級のはずが、最低なことを言ってしまっていたのに全く気づかなかった。
隣にいた友人が「それ、燻製じゃなくて剥製でしょ?🤣」とフォローしてくれた。
まぁなんとか収まったけれど、僕の心には燻製のような彫刻が深く刻まれた。
本題に戻す。
なんでこのページができたかと言うと、とある学習をした際「心裡」という言葉があって、一般的には馴染みがない漢字で出てきて、困ったからだ。
「裡」をあろう事か「狸」と早とちりしてしまい、インプットが一時停止してしまった。
僕のヒューリスティクスには、
「狸」タヌキ=人を騙す生き物
が関連付けされている。
「心裡」=騙す心❓
と意味付けされてしまった。。。
なんかおかしい。
文脈が通らない。
こういうとき、よくやるのはその漢字の字源、ルーツを識ること。
「裡 字源」でググる。
「ネ」編は、「衣」で、「里」の左に置くか、上と下から挟むか、の違いで元は同じということが解った。
これを動用字と言い、日本語の漢字には、よくある。
なぜ、配置を変えたのかまでは、今回突き詰めなかったけれど、そういうのも寛容な日本語、ゆるゆるな日本語は素敵だと思った。(ღ*ˇ ˇ*)。o♡