🐍巳年ということで、蛇に纏わる寺院へ初詣🐍
昨年は🐉辰年にあやかって、龍が祀られた神社に行きました。
今年は🐍巳年。
蛇に関係する神社寺院に。
初詣参拝って神社だよね?と疑問に思いつつ。。。🤔💭
これは毎年思っていることなんだけれど、そんな小さなことを日本の神様、八百万の神は氣にしてないか。
向かったのは、信濃比叡とも言われる、廣拯院(こうじょういん)。
ここに、辯才天と宇賀神の使者である白蛇が宿った岩、蛇紋岩があります。
最初、上のほうを見ていて、たくさんの小さな蛇がいるんだと思ってたんですが、離れて見たら2匹が向かい合ってるじゃないですか‼️
思わず
「あっ、蛇だ!」って口に出してしまいました💦
そして、本堂には、
比叡山延暦寺から分灯した「不滅の法灯」も。
天台宗の開祖、最澄のころから絶やすことなく灯す火🔥を分けられたもので、本尊の前にひっそりと置かれていました。
1200年を超えて続く、その火は、小さいながらも、つよく光っていました。
(本堂内は撮影禁止なので見せられないのが残念)
この寺院は、神坂峠を境に美濃国(岐阜県)と信濃国(長野県)双方に最澄がつくった布施屋(宿泊所)から始まったそうです。
そんな話を見たら、神坂峠が氣になるじゃないですか。
少し先に、神坂神社があるので、雪の心配がありつつも向かってしまいました💦
こういう神社ですよ!
僕が好きなのは。
伊勢神宮、出雲大社(行ったことない。。)もすごいけど、エネルギーを感じる(ような)。
第六感も霊力も全くないけれど、木の生命力が半端ないというのは視覚を通して感じられます。
社の右に立つ日本杉は、もともとは二本あったという。
なんでも、日本武尊が植栽したとか。
神の坂って書くんだから、神に関わる何かがあったに違いない。
近くに昼神温泉という温泉街があります。
この昼神という名前、太陽神、天照大神が天岩戸に隠れて闇が訪れたという話に関係するらしい。
天照大神を岩戸から出すための作戦を考えたのが八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)で、この神様を祀っているのが阿智神社で、昼を導いた神、まさに昼神として祀られています。
戸隠神社には、五社、つまり五つの社があります。
そのうち中社は、元々、阿智神社を分社して、この八意思兼神を祀っているそうです。
初詣から、いろんなことを識る機会となりました。