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リンク型マナドゥムの話【マスターデュエル】

こんにちは。カラメルです。
今回はリンク型マナドゥムについて話していきたいと思います。
ちなみに僕もこのデッキのこと完璧に分かってるわけではないので話半分に聞いてもらえると助かります。
↓レート1740行った人のnote。こっちを読め。

はじめに


そもそもリンク型マナドゥムとは何なんだという話です。
ここでいう"リンク"というのはファイアウォール・ドラゴン(以下FWD)をはじめとしたモンスター達のことです。

いつもの10シンクロの妨害に加え、シンギュラリティやFWDによる妨害を構えるのがこのデッキが目指したい最終盤面となります。

2バウンスシンギュラリティ+1バウンスFWD+
バロネス+ディスパテル+エジルギュミル

くそかっけえですね。
この盤面を作ることが出来れば大抵のデッキは死にます。(超融合だけめちゃくちゃ重い)
シンギュラリティによる往復4バウンスのおかげで罠対面に強く、FWDによってティフォンもケアしてる形になります。
従来のマナドゥムと違い、バックに触る手段や、着地狩りの妨害を構えることができるようになるのがリンク型マナドゥムの特徴であり、強みと言えます。

デッキリスト

とある天盃龍使いのデッキリストが1番シンプルで綺麗だったので借りてきました。
リンク型マナドゥム(リンク型に限った話では無いけど特に)の最大の強みとも言えるのが不純物の少なさです。
デッキが何かしらの手数になるカードor誘発等で構成されており手札の平均点が非常に高いです。

ミークの取り扱い

ここからはリンク型マナドゥムを使ってる人向けのニッチで難しい話になるので、使ってない人にとっては意味の分からない話が続くと思います。置いていきます。

リンク型マナドゥムを使う時に特に気をつけたいのはミークの供給です。
このデッキにはマナドゥムのズッ友であるスプライトエルフが入っていません。エルフがいない場合に何が起こるかというとミークを場に出せる機会が減ります。
これを意識していないとリンク型マナドゥムは回せません。シンクロ型のノリで回してると毎試合バロネスリトナとかになって死にます。
具体的にミークを場に出せる機会というのは
1.通常召喚
2.ミーク自身の効果による特殊召喚(①の効果)
3.クロシープによる蘇生
4.カラリウムによる蘇生
の4つです
ミークを場に出せる機会と言いましたが、厳密に言うとミークの数が増える機会という方が正しいです。
では、逆にミークの数が減る(ミークを使う)機会はどうなのかというと
1.アクセルスタダのシンクロ素材
2.アムリターラのシンクロ素材
3.エジルギュミルのシンクロ素材

(4.バロネスのシンクロ素材)
です。
これ以外(リンク召喚)には出来るだけミークを使いたくないという話ですね。
最終盤面を作る時の優先順位は、展開のことも考えると
バロネス > ディスパテル > FWD > シンギュラ > エジルギュミル > アストラウドの温存 > プロテクト
です。
どこまで妨害を作ることが出来るかを常にイメージしながらミークを使うようにしましょう。

エルフが居るならあまり意識しなくても良いですが、ミークの供給の話はリンク型に限らずマナドゥムを使う上でとても大事な考え方なので覚えておいて損は無いと思います。

FWDの回収先

ここではリンク型特有の要素であるFWDの回収先について話していきます。
FWDで回収するモンスターは大きく分けて
1.リウムハート
2.ミーク(トリッド)
3.ヴィサス(ライヒ)
4.誘発

の4つです。
それぞれ必要な状況が異なるので1つずつ話していきます。

1.リウムハート
リウムハートを回収するのは主にリウムハートの①を使っていないかつカラリウムの③を使っていない時です。
リウム回収→ミークを破壊してss→カラリウムとミーク自身の効果でss
という流れで大幅なアドを稼ぐことが出来ます。
(このデッキで個人的に1番楽しい瞬間)

2.ミーク(トリッド)
ミークを回収するのはミーク(トリッド)のss権が余っている時です。
ミークnsから入る初動(ミークヴィサス等)やトリッド絡みの初動(ライヒトリッド等)ではミークのss権が余っているのでFWDミーク回収からssしてリンク値を稼ぎます。

3.ヴィサス
ヴィサスを回収するのは主にアストラウド温存展開の時です。
リンク型では最後にシンギュラリティの効果でFWDを蘇生するのですが、リンク先のモンスターが墓地に送られないといけないため、シンギュラリティのいるEXモンスターゾーンの真下にシンクロ素材となるモンスターを用意しなければいけません。シンギュラリティを出している時点でディスパテルはもう出していると考えられるので、シンギュラリティの効果を起動するためにはエジルかバロネスのシンクロ召喚を行う必要があります。
普通はアストラウド2体目を下に出してエジルなどを出して起動するのですが、アストラウド温存展開では2体目のアストラウドを出すことが出来ないため、エジルは先に出しておいてバロネスを出すために他の手段でモンスターを用意する必要があります。
そこで役に立つのが摘心の墓地効果と新星です。
シンギュラリティを出した後にFWDから回収したヴィサスやハートモンスターを摘心でss、新星でヴィサスやライヒを蘇生することでバロネスをシンクロ召喚でき、シンギュラリティの効果を起動させることが出来ます。
このようにアストラウド温存展開では後出しバロネスをすることが多いためFWDの回収をヴィサスやハートモンスターにする必要があります。

4.誘発
リンク値が足りていてGを弾くためにうららを使っていたりするときにします。
余ったらするぐらいなので意識はしなくて大丈夫です。

展開についてはこのnoteで紹介してるので暇だったら見てみてください。

妨害の吐き方

ここでは妨害の吐き方について軽く話そうと思います。
シンギュラリティ(2)+FWD(1)+バロネス+ディスパテル+エジルギュミル想定で理想的な妨害の吐き方は
エジル→パテル→シンギュラ→FWDバロネス
です。
対面や状況にもよりますが、右に行くほど温存しておきたい妨害になります。
エジルは相手の効果にチェーンすることで相手のカードを除外でき、ディスパテルの無効効果をアクティブにすることが出来るので、1番最初に使っておきたい妨害です。
FWDはティフォンケアのためにいると言っても過言ではないので出来るだけ最後まで残しておきたいです。
バロネスは唯一魔法を無効に出来るモンスターなので三戦の才などでワンチャン作られないためにも温存しておきたいです。

おわりに

今回はリンク型マナドゥムについて話しました。
ライトハート2枚構築やデモンスミス入りなども研究されているので今後も開拓の余地がある型だと思ってます。
何より盤面がめちゃくちゃかっこよくて楽しいので興味を持った方は是非使ってみてください。
それではまた〜

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