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国の有形文化財に二泊してきた話(前編)

どうもこんにちは。カラカラです。

まず本文に入る前に、僕の21歳の誕生日を祝いましょう。僕も忘れていた誕生日ですが、これで僕は子供のカテゴリから外れることになります。


そんなカラカラですが、今回泊まってきたのは「渋温泉金具屋」という宿。費用として僕の財布から10万円ほど消えましたが、いい宿だったのでよしとしましょう。

記事は先日の土日月の3日間の事について書きますが、今回は初めの土曜日についてです。


さて経緯を話しましょう。このはな綺譚ってご存知ですか?12話完結のアニメで、単行本は現在でも続いています。

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はい。要するに聖地巡礼です。僕はマジでこの作品が好きで、今回の旅行のために財産をつぎ込みました。後悔はしてません。


まず新青森駅から大宮駅へ。9時に家を出て10時発のに乗りました。

そして大宮から長野駅へ。この時点でだいたい15時くらい。

長野駅からは長野電鉄で湯田中まで行く、予定だったのですが、いろいろめんどくさいことが起こってしまいました。

まず券売機。湯田中までは「1200円」だよ、とのことで券を購入。

よっし行くぞと改札を見ると改札が使われてなさそう。駅員が切符をガチャンとするタイプの駅だったらしい。

そして「湯田中まではこの切符で行けるんだよね」と僕が聞くと

「湯田中までは行けない。今行きたければ追加で100円必要。払えないなら16時45分まで待て。湯田中までの電車はそれしかない。」

とのことでした。100円払う意味が分からないので長野駅で16時45分まで待つことに。

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ちなみに長野駅には意味の分からないオブジェクトがありました。風でぐらぐらしてて怖かったです。現在15時30分。

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長野はさすが。山が綺麗でした。僕はこの景色に胸を躍らせていたのですが、実際はなんかわけのわからない街が広がっていた上、駅前にドンキがあったので少し悲しくなってしまいました。現在15時50分。

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我慢の限界です。虚無みたいな写真を撮って暇を潰すことにしました。現在16時10分


オエー もう限界です 待てません

どうしてこんな目にあっているのか。何もない駅前で長野の悪口を言いながら、ついに電車の時間。僕は金具屋に送迎のバスを依頼し、電車に乗り込みました。

アマプラでアニメを見ながら2時間弱。ついに湯田中駅に到着!

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この時僕たちは疲れて何も考えられませんでした。改札を出る時なぜか100円を要求されました。せっかく待ったのに払うのかよ、って感じですが疲れていたので大人しく払い、バスで金具屋へ。


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ライトアップされていない時の写真

宿につき、その日はあまり写真を撮りませんでした。家を出て既に10時間近く経っていたその日は、部屋の写真を軽く撮ったくらいでした。

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疲れ果てた同行人。

晩御飯を食べ、宿をいろいろ見て回り、浪漫風呂という湯に入りました。

その風呂についてはちょっとしたエピソードがありますので、次回のネタにしようと思います。

後編へ続くということでひとつお願いします。では

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