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車の塗装って何が塗ってあるの?

今日は塗装についてです。
車の塗装って結構重ね塗りされているんです!


こちらは1例です。


1番下は鉄板です
そこに防錆効果のある塗料を塗装
次に防錆塗装を守る塗料を塗装
次にサフェーサーや下地カラーの塗料を塗装
そしていよいよその車のカラーを塗装
最後にクリアーなどの塗料を塗装します。

案外沢山の種類の塗料を塗り重ねています
厳密に言うと、塗料が密着しやすくなるプライマーや、パールなどの塗料を塗る工程も色によってはあります。

塗料にも、水性や油性、ウレタンなど沢山の種類があります。

これだけ見ても塗装1つでこんなに手間が掛かっています。
これを適当にやったり工程を省いたりすると塗装剥がれなどの不良を起こします。

1番上のクリアー塗装部分でその車の艶が決まります
クリアー塗装の上に汚れが乗ると艶が無くなりますし、傷が付くとクリアーの段差で光が反射して傷として見えます。
このクリアーの傷の段差を磨きで滑らかにすると傷が目立たなくなったりします。

クリアー塗装膜は洗車などでどんどん擦れて薄くなっていきます。
塗装膜はそこまで硬度がなく、特にホンダ系のクリアーは熱で小キズが埋まる塗料を使っていたりします。

そこでクリアー被膜を守る意味合いでガラスコーティングなどが最近は人気です。
スマホのガラスフィルム的な意味合いですね。

最近オススメなガラスコーティングは
ピカピカレインや、ニライコートNB
この2つはよくお店でも使います。
どちらもコーティング素人でも扱い易いのでオススメです!

次回はガラスコーティングについて書こうかと思います(^^)

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