引っ越し完了しました！オーストラリアでの住居探しと、契約までのプロセス
こんにちは、「シドニーのレストア屋」あらため「ダーウィンの板金屋」です。
シドニーからダーウィンに引っ越しをして、1ヶ月が経ちました！
ようやく生活も少しずつ落ち着いてきましたので、
オーストラリアの住居探し〜契約までについてまとめてみました。
オーストラリアでの住居探しの方法①不動産サイト
さて、日本では不動産屋さんに行って貸りたい物件の条件などを提示すると、
不動産屋さんがたくさん物件を提示してくれますよね。
こちらでは基本、物件はweb上で探します。
こちらはrealestateという物件サイトです。
様々な不動産屋がこちらのポータル上に物件を載せています。
住みたいエリアと予算、希望の部屋数などを入力して検索します。
新しく引っ越してきたばかりの時など、エリアをどこにすれば良いかわからない時は「全域」でも検索できます。
「シドニー全域」や「ダーウィン全域」など。
私もダーウィンのどのエリアが良いとかが分からなかったので、とりあえず全域で探していました。
このように、週あたりの家賃と、写真などの情報が出てきますので、
いいなと思った物件があれば、「インスペクション（内覧）」に行きましょう。
写真では綺麗に見えても、実際は…という事がたくさんありますので、インスペクションは欠かせません💦
インスペクションに行くと、「アプリケーションフォーム」が貰えます。
気に入った物件があればこの申請書に記入をして、不動産屋さんに提出します。
ここに、仕事や収入、証人や現在の家賃状況などを事細かに記入しなくてはいけません…！
この申請書を見て、不動産オーナーがどの人に貸したいかを選ぶようです。
先着順ではなく、「選ばれた者」だけがかりれるという事ですよ…。
私たちが日本からやってきたばかりの時にはこの物件探しに物凄く苦労しました。（今もですが）
仕事はありませんから収入の証明が出来ませんし、
クレジットカードも無ければオーストラリアで自分という人間の信頼性を証明出来るものが何もない。
正直ハードル高けぇぇ。。って感じです。
ですので、日本の銀行の残高証明（予め英文を用意）、日本の給料明細、自分たちの状況説明の手紙を添付する など
やれることは全てやりましたよ。（誠実さでアピール！）
オーストラリアでの住居探しの方法②Gumtree
Gumtreeとはオーストラリア最大のマーケットプレイスで、
賃貸物件、車、生活用品など様々な売買が出来るサイトです。
基本的に出品をしているのは個人なので、賃貸物件の場合 不動産屋を介さず貸りる事が可能。
これはかなり大きなポイントです！！！！！！
もちろん、基本的に見られる部分は不動産屋と変わりませんが、
オーナーに直接 人間性、信頼性などをアピールできますし
物件になにか問題が起こった時にも直接オーナーとやり取り出来ます。
そしてやはり、家賃も安い（仲介手数料などかからないから？）。
私は今回も（前回も）、Gumtreeで賃貸物件を見つけました。
オーストラリアでの住居探しの方法③Facebook
Facebookのマーケットプレイスは、Gumtreeよりも強いです。
完全に肌感覚ですが、アクティブなユーザー数が桁違いです。
「賃貸物件」カテゴリーを選ぶとこのようにずらっと出てきます。
1部屋だけを貸りるシェアハウスの場合もあるし、
ちゃんと1家貸りれる物件も出ています。
物件情報がアップデートされる感じも、返信が貰える感じも、Gumtreeより断然早いです。
ただ、その分ライバルも多いと感じます。
Facebookはエリア毎に賃貸物件情報のグループも多数ありますし
賃貸物件探しにはかなり有効なツールと言えますね。
オーストラリアでの住居探しの方法④日系情報サイト
情報収集には欠かせない日系情報サイトは、住まい探しにも一役買ってくれます。
見ている感じだとほとんどがシェアメイト募集の広告ですが、稀に1家まるまるかりられる広告も出ています。
日本語で検索できますし、やり取りも日本語でOKなのでかなり探しやすい！
特にこちらに来て一発目の賃貸物件探しの際なんかに良いかも。
（不動産屋からなかなかかりられなくて、メンタルやられるので笑）
オーストラリアの日系情報サイトの一例
jams TV
日豪プレス
CHEERS
私のダーウィン物件探し＜2021年最新版＞
今回私はシドニーからダーウィンに引っ越しをした訳ですが、
シドニーにいる時点で当面の住まいを決めておかなくてはいけない条件があったので、2週間分の宿を予約していました。
（コロナ絡みで様々な条件付きの入州だったんです）
隔離施設にいる時点から物件探しを始めた訳ですが、
実際にインスペクションに行けないとお話にならない為、動けるようになってから本格的な家探しが始まりました。
なので期限は2週間。
仕事に行きつつ、インスペクションに何件も参加し
しかしピンと来る家になかなか当たらない。
お！と思っても、他にも内覧者が複数いるので
なかなか難しいよなあー
2週間でとった宿を延長しなきゃだめかあ と諦めかけていた時。
妻の携帯に連絡が入った。
気になってたあの家のオーナーから連絡！！私たちに貸してくれるって！！！！！
正直驚きました、、、
だってこの家は家賃が格安な上、内覧者多数で、ローカルの人とかもたくさん来ていて
私たちが選ばれる望みは薄いと思っていましたから。
絶対にココを貸りたいと思ったから、インスペクションの後オーナーに手紙と追加資料を送ったの。きっとそれが効いたんだー！！！！
そういうわけで、希望の物件を無事に貸りる事が出来たわけです。
で、今回思ったのですが、運命の物件には必ず巡り会えるんだなってことです。
シドニーで3年間貸りていた家も、とっても快適で
絶対に貸りたいー！！と思っていた物件だったんですよね。
インスペクション何件も行ってアプライしても全然貸してもらえない。。どうしよ〜
なんて めっちゃ焦るんですが
そういう家は縁がないんです。
縁がある家は絶対に貸りられるんだな…と確信しました。
〜賃貸契約を結ぶ〜
契約自体は至って簡単。
賃貸契約書に記入、署名をしてボンド（前金）を支払ったら完了です！
ボンドは1ヶ月（4週間）分の家賃を前金として支払い、
退去時に何も問題が無ければ返ってくるお金です。
あとは週毎の家賃を忘れずに支払いをしていけば問題なし。
現金払い、振込払いなどオーナーの希望があるのでそれに従う感じです。
自分たちの居場所が決まると精神的にも大分楽になりますね。
2週間ギリギリでしたが、決まって良かった〜。