ダーウィンに引っ越して来て3ヶ月。シドニーとどちらが住みやすい?
こんにちは!
ダーウィンの板金屋です!
シドニーからダーウィンに引っ越してきて3ヶ月が経ちました。
今日は、シドニーとダーウィンでの住みやすさを比較してみようかなと思います。
【シドニーVSダーウィン】住みやすいのはどっち?我が家の場合はダーウィン生活のほうが気に入っています
オーストラリアは大きいから様々な都市があるし、
移住先を選ぶのって本当〜に難しいですよね。
私達は最初の都市にシドニーを選び、そこから4年住んでいました。
シドニーはオーストラリアで一番の大都市。
人も仕事も一番多く集まっているので
という感じで、堅実にいこうと思いシドニーを移住先に選びました。
結果として、4年間仕事に困ることはありませんでしたが、
シドニーで就労ビザを取得することは出来ませんでした。
夫婦で学生をやりながらなんとか過ごしていましたが、
そろそろ金銭的に学生を続けるのは辛くなり、
子も義務教育が始まる年齢に差し掛かりました。
「そろそろ本気で就労ビザ取らないとやばい…」
そして思い切って縁もゆかりもないダーウィンに引っ越し。
来て3ヶ月で、就労ビザ申請まで話がトントン拍子に進んでいます。
そして日々色々な部分で感じるダーウィンの暮らしやすさ。
では具体的に、どのような部分で「暮らしやすい」と実感するか
お伝えしたいと思います!
ノーザンテリトリー州 ダーウィンの良いところ 5選
①人が温かい
ダーウィンに到着したその日から、夫婦共々これは明確に感じました。
「人が親切、温かい、優しい」
ダーウィンは田舎なので、人々の素朴さが残っている感じがします。
スーパーのおばちゃんとか、タバコ屋のおねえちゃんとか
アルコール屋の兄ちゃんとか道行くおじさんとか
とにかくどんな人でも良いんですが、
「あ、私達を受け入れてくれてる」と色んなところで感じれるのです。
そして、あまり小難しいことが無いような…?
他州からダーウィンに引っ越してきた人は
皆「リラックス」した雰囲気をダーウィンの特徴として上げていました。
私達も本当にそう感じます。
②英語非ネイティブが生きやすい
これは①にも通じる部分なのですが。
なんかシドニーよりも英語のハードルが低いんですよね。(完全に私の主観です 😂)
シドニーだと「英語が話せて当たり前」というのが大前提。
しかしダーウィンは、「英語が下手でも大丈夫!」 みたいな空気があるんですよ。
もちろん、英語が聞き取れなくて苦労はするわけですが…
“英語が下手な人に慣れている人”が多いような。
③住民へのサービスが良い
ノーザンテリトリーの住宅事情を調べていて驚いたのが、
家賃を政府が負担してくれるプログラムがあること。
Affordable Housing Scheme という制度なんですが、これはシドニーでもあるのですかね?
新築のようなキレイなユニットが、信じられない価格で貸りれます。
なんと最安が$245
このプログラムを利用するには条件があるのですが、
その条件も緩い。
例えば条件の一つに年収があります。
我が家の例でいくと Couple with one child ですが
年収$135,761(日本円でおよそ1,100万円)以下 であれば対象との事。
これ ハードル低くないですか?!
むしろオージーの年収ってこれ以上が当たり前なの…?
こちらの平均的な家賃は
2ベッドルームのユニット(日本でいうアパート)で$400くらい
なので、この家賃補助プログラムはかなり魅力的です。
その他、こんな楽しそうなプールが無料だったりして驚きました。
④何かとかかる費用が安い
まず小学校の費用です。
学生ビザ下で小学校にかかる学費
就労ビザ下で小学校にかかる学費
NT州は、なんと無料!
次に、運転免許証の費用です。
画像はそれぞれ州政府のページから引用しましたが、
画像ひとつとっても NT州のほうはとってもシンプル ですよね?
小難しい表記があまりないんです
そういったところも、とっても好きです!😂
⑤渋滞なし!自然豊か!街の広さも私達には丁度いい。
ダーウィンはCBDと呼ばれる中心地は非常にこじんまりとしており、
CBDを出ると周りは海かジャングル(森)。
なんと、ワニが出るので海には入れませんし、
車で走っても、周りは何もない所ばかり。。。
シドニーに比べると、もんのすごく田舎です(いや本当にびっくりしました)。
人に寄っては物凄く不便に感じるかもしれませんが
私達にはこのくらいでも十分。
何より渋滞がないのが本当に嬉しい。
何を隠そう私は渋滞が世の中で一番キライなのです。
CBDも、観光ビーチタウンっていう感じで雰囲気が良いです。
海の色もキレイ!!
何の知識も下調べもなくダーウィンに引っ越してきましたが、
引っ越してきて本当に良かったと思っています。
アボリジナルピープルについて
シドニーではほとんど見かけた事がありませんでしたが
ダーウィンではたくさんの先住民の方たちが生活しています。
※現地では「indigenous people」と呼ばれています
ショッピングセンター、バス停、街角、サタデーマーケットと
色々なところで彼らを目にしますが、
オーストラリアの現代社会と決して馴染んでいるようには見えません。
ダーウィンに来て初めて目の当たりにしたこの問題は、深く考えさせられますし
考えなければいけない事だと思います。
まとめ 自然豊かで移民に優しいダーウィン、おすすめです!
シドニーでは様々な荒波に揉まれてきたせいもあり(笑)、
ダーウィンでのゆったりとした暮らしは非常に心地よいと感じています。
ダーウィンは東南アジアに近いこともあり、
南国的・アジアの混沌とした雰囲気も相まっていて
親しみやすいのかもしれません。
圧倒的な【生きやすさ】を感じています。
あとは無事に就労ビザが許可されるのを待つのみ。
就労ビザについても、無事に取得でき次第まとめたいと思います。