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安い社用車選び① 任意保険の巻

みなさんこんにちは。
法人車両管理アドバイザーの白水です。

今日は任意保険の料金の面から、法人様のコストが安い社用車選びのお手伝いの記事を書いて参ります。法人様の安い車選びの一助になれば幸いです。

まずはこちらをご覧ください。
こちらは任意保険(自動車保険)の料率クラスと保険料の一覧です。法人様に多く採用されている3台をピックアップして表にしてみました。

※料率クラスとは?
料率クラスは、クラス1からクラス9までの9つに区分されます。型式ごとに、「車両」・「対人」・「対物」・「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」の4種類のクラスがあり、基本項目の保険料の計算要素として適用されます。保険料はクラス1が最も低く、クラス9が最も高くなります。料率クラスが1つ異なると、保険料が約20%異なります。料率クラスは、過去の車の型式ごとの事故発生状況を基に毎年1月1日に決定されます。

自動車保険 料率・保険料一例表 2025/2始期版


結論を言えば、自動車保険料はフィットが一番安く、プリウスが一番高いことが分かります。ただ、注目頂きたいのは、アクアとフィットの保険料の差額です。毎月3,110円(年間37320円)の差があります。

法人の車両担当者様はコスト削減の為に、オートリース会社と「あと月額100円安くなりませんか?」の世界で相談・折衝されていることと存じます。
ただ、オートリース会社の社員の多くは自動車保険に疎い人が多く(元オートリース会社社員として実態を見てきました)、この自動車保険料差まで鑑みた車両提案が法人様へなされていない事例が多く見受けられます。

真の法人車両コスト削減には自動車保険の見直しはmustです。

何かご質問などあられましたらコメント欄にコメントください。無料にて回答承ります。

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