[ホンダ•シビックe:HEV]これが現実⁉︎ガソリンモデルを抜き去る、車としての良さ

画像1 ガソリンモデルから約1年遅れてリリースとなった、ホンダ•シビックeHEVに試乗してきました。
画像2 レギュラー仕様の2リッターエンジン+モーター駆動の組み合わせとなるeHEVシステム。モーター駆動になった事により、シビックの走りをさらに爽快にさせる⁉︎
画像3 モーター駆動により、スムーズさと力強さの両方を手に入れたシビック。省燃費に振ったエコモードですら、必要十分な加速力を有しています。さらに加速を求めるシチュエーションにも、ドライブモードセレクトで対応できます。さらにハイブリッドモデルながら、パドルシフトによるギアチェンジが可能な点も好印象です。
画像4 エンジン車でも、上質感あるフラットな乗り心地を実現していたシビック。eHEVとなった事により、さらに静粛性も加わった事で、より質感の高さを実感する事になります。走って爽快、乗って上質、ランニングコスト良し。普段使いの車として、まさに不足無い1台と思いましたね。
画像5 ここからは、個人的意見を。確かに"車として機能面"は不足は無いと思えた現行シビックシリーズ。しかし、純正での完成度が高すぎて。ユーザーが個性を加える"のびしろ"が少ないのが、車好きとしては残念なところ。且つ、シビッククラスとはいえ車両価格が高いのも考えどころですね。
画像6 さらに、昨年発売となったエンジンモデルの存在意義が、このeHEVの登場で薄まってしまったのも残念です。付加価値といえば、希少になってきたMTが用意されているぐらいしか思いつきません。販売戦略とはいえ、現実の厳しさを一層痛感しました。

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