スバルカスタマイズフェアin SA久喜のデモカー達
10月2日&3日にスーパーオートバックス久喜で行われたスバルカスタマイズフェアに参加。各地のオートバックスや車用品店で定期的に開催されている催しで、スバル車を専門としているアフターパーツショップのパーツやデモカーを間近で見る事が出来る。
このイベントを実現出来るのも、ユーザーはもちろん、ショップも含めて熱烈なステークホルダーが存在する「スバル」というメーカーの凄さだろう!
確かに他メーカーのイベントもあるものの、熱量はスバルが1番熱いのでは?と筆者は思う。
今回は、各ショップが展示していたデモカーを紹介する記事をお届けする。
開催店:スーパーオートバックス久喜
http://www.autobacs.yu-ei.com/kuki
◾️PROVA レヴォーグ
全展示車両の中で、一際異彩を放っていたがPROVAのレヴォーグだった。ゴールドxブラックというラグジュアリーなカラーリングに、レヴォーグが本来持っているスポーティデザインがうまくマッチしていてカッコいい!
リアセクションのツートン具合もGOOD
ゴールドキャリパーにブラックのBBS。フェンダーのさりげないPROVAステッカーが、センスの良さを感じる。
PROVAはスバル車を専門として30年以上の歴史を持ち。競技用車両の作成も行っている老舗だ。他車種においても、デモカーの完成度はかなり高い。
◾️オートプロデュースA3 WRX STI EJ20 Final Edition
唯一のWRXの展示デモカーだった、この車両。パッと見はSTIのフルエアロで武装したWRXと思ったが、何かが違う。「まさかっ」と思いリアエンドに目をやると、その予想は的中。昨年555台限定で販売されたWRX STI EJ20 Final Editionだった。この激レア車を展示するオートプロデュースA3のいさぎよさに感謝したい。
S208譲りのリアセクションがマッシブさを加える
専用エンブレムが備わる限定車
オートプロデュースA3は、各種ボディ補強パーツや豊富なアクセサリーパーツが人気のショップ。HPを見てるだけで、カスタマイズ・ドレスアップパーツの豊富さが分かる。
◾️その他デモカー
・ZEROスポーツ レヴォーグ
オイル類や吸排気系を得意とするZEROスポーツのレヴォーグでは、エンジン内パーツが見える形で展示されていた。
かなりレスポンス良い加速をするCB18エンジン
・湾岸 フォレスター
ストリートユース向けのパーツを多数リリースする湾岸。デモカーである先代フォレスターは、外観こそノーマルに近いが、内装は各種オリジナルパーツで固められている。出張イベントなどでは定番となりつつあるデモカーだ。
◾️2代目レヴォーグのエアロが…
今回のフェアに限らず、スバル界隈での潮流が少し変わってきたなと思う点がある。
それは、2代目レヴォーグ(VN5)の社外エアロパーツだ。そろそろ登場から約1年となるのに、吸排気系や足回りのパーツは増えても、エアロパーツが明らかに他車種に比べて少ない(むしろ、無い?)。
確かにデザインコンセプトを一新し、完成度が高い外観となった2代目レヴォーグ。しかし、ユーザーがクルマとしての個性を表すのに、見た目の変化はかなり重要なポイントだと筆者は考えている。
なぜ、社外エアロが減ってしまっているのか?
エアロパーツの需要か?アイサイトXが関係しているのか?はたまた、別の理由があるのか⁇
また今度、機会を見つけて調べてみよう。