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「古代蓮の里」蓮の花と田んぼアートを楽しむ 【埼玉県行田市】
2018年7月29日(日)
台風12号が夜中に通り過ぎ、雨が止んだ日曜日。かねてから計画していた蓮の花を見に行くことにしました。目的地は埼玉県行田市にある「古代蓮の里」です。
蓮の花は午前中しか咲いていないので、早めの時間帯に行く必要があります。
行田までは関越自動車道を使い、鶴ヶ島JCTで圏央道に入り桶川加納ICで降りました。そこから行田市内までは下道です。
朝は台風の影響で時折雨がパラついていましたが、行田市内に入った頃にはすっかり止んでいました。
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古代蓮の里
9時に古代蓮の里に到着。駐車場はこの時期だけお金がかかります。500円也。
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世界の蓮園
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想像以上に大きい蓮の葉。思っていたのと違う。。
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古代蓮池
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古代蓮池に咲いているのが古代蓮こと行田蓮になります。
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しかしここにきて気温がぐんぐん上がってきたため途中で引き返し「古代蓮会館」へと避難しました。
古代蓮会館
古代蓮会館は入館料が大人400円ですが、駐車場代を払っていると2割引になります。
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会館内のミニシアターで蓮の一生の上映を見たあと、会館に備え付けられている高さ50mの展望室へエレベーターで昇りました。
展望室からは古代蓮の里と行田の田園風景を眺めることが出来ます。視界を遮るものは何もありません。
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田んぼアート
行田は「田んぼアート」も有名で、展望室に設計図が貼られていました。
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図案は毎年違います。今年は「大いなる翼とナスカの地上絵」でした。ドラクエの年もあったくらいなので図案は何でもいいんでしょうね。
そして展望室から望む実際の「田んぼアート」がこちらです。
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うおぉ。かなりの力作! 写真の端に写っている車と比べるとその大きさが分かります。
行田名物ゼリーフライを食す
蓮の里と田んぼアートを堪能したあと、休憩室で行田名物ゼリーフライをいただきました。写真は撮り忘れてしまいましたのでネットから転載しておきます。
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ゼリーフライとは?
フライと付いていますが、実際にはフライではなく全く違う食べ物です。お菓子のゼリーとも別もので、見た目は衣のついていないコロッケのような感じです。
名前の由来は、小判形であることから「銭フライ」と言われていたものの「銭」がなまって「ゼリーフライ」となったらしく、そのルーツは日露戦争の時、中国から伝わった「野菜まんじゅう」とのこと。
ゼリーフライを食したあと、「足袋とくらしの博物館」へ向かったのですが、長くなってしまいますので、次の記事で書きたいと思います。