雨のあじさい街道を行く 【埼玉県越生市】
2021年6月19日(土)
小雨降りしきる中、あじさいを見に行ってきました。今回の行き先は埼玉県の越生市にある「あじさい街道」です。
越生は梅林で有名ですが、実はあじさいの隠れスポットでもあります。あじさいに関しては以前はもっと有名だったのですが、現在はとある理由でさほどでもありません。その理由については次の記事で書いています。
あじさい街道
県道61号線(越生長沢線)を右折して天満橋を渡ると、あじさい街道の入口が見えてきます。
あじさい街道は、3kmの街道沿いに1,500株のあじさいが咲いており、開花時期にはあじさいまつりが開催されています。あじさいまつりは昨年はコロナ禍により中止となりましたが、今年はやっていました。しかしながら会場にお客さんはおらず、私もスルーしました。
あじさい街道は片道1車線と広くはありませんが、所々道が広がっているスペースがありますので、一時的に車を止めてあじさいを鑑賞することができます。
また、あじさい街道の入口近くには駐車場がありますので、駐車場に車を止めてハイキングをしながら、あじさいをゆっくり見るのも良いでしょう。ただし、駐車場に車を置いて歩くとなると、片道3kmの道のりを当然ながら戻ってこないといけません。
今日は小雨がポツポツと降る中でのあじさい鑑賞となりましたが、あじさいほど雨が似合う花はなかなかありませんね。
見ての通りほとんど人がいません。走る車も少なく、ゆっくりとあじさいを鑑賞することができました。
また、何より素晴らしいのは鳥の鳴き声です。耳に入ってくるのは小雨のパラつく音と、鳥の鳴き声のみ。鳥の声と言えば、普段はカラスやハトの鳴き声くらいしか耳にしませんが、ここはもはや別世界。日常から離れ癒されます。
あじさい街道の先に「あじさい山公園」と呼ばれる紫陽花の一大スポットがあるのですが、そこについては次の記事で書きたいと思います。