鉄オタ歓喜のぽっぽタウン「碓氷峠鉄道文化むら」へ立ち寄り 【群馬県安中市】
2017年11月4日(土) 前回記事の続きです。
「めがね橋」から車で15分程度のところに「碓氷峠鉄道文化むら」があります。
松井田妙義ICから「めがね橋」へ行く途中に偶然見かけ、帰りに寄ろうと決めていました。
碓氷峠鉄道文化むら
受付に「ぽっぽタウン」と書かれています。大人2名で行くには勇気がいります。
しかも天候は雨こそ止んでいましたが、風が強くなり、かなり肌寒いことになっています。
鉄道展示館
こちらの展示館ではアプト式ED42をはじめ、碓氷峠にゆかりの深い車両を展示しており、鉄道の歴史をその時代を支えた車両そのものを見ながら感じることができます。
さて、ここで元々「めがね橋」を走っていた鉄道方式でもあるアプト式鉄道について少し書いておきたいと思います。
このアプト式鉄道のアプトとは、カール・ローマン・アプトさんという開発者の名前から来ており、スイスで発明された方式になります。
その特徴は、線路の中央部分に歯軌条(ラックレール)と呼ばれる歯車を2〜3列並列に配置し、動力車の歯輪とかみ合わせる方式で、急勾配の線区に使用されます。
下の写真のように電車下部についた歯輪が特徴です。
屋外展示場屋
「鉄道文化むら」には様々な車両か無造作に広大な敷地に展示されていますので、それらの車両を間近で見ることもできます。
その中でもやはり目玉は「D51 96」と呼ばれる蒸気機関車でしょうか。
この銀河鉄道999かと思わせる厳つい風貌は迫力満点です。鉄オタで無くても蒸気機関車には憧れますね!
「鉄道文化むら」を見終えた時点で既に15時半過ぎ。この後、最終の目的地である世界遺産の富岡製糸場へ向かいましたが、そこはまた次の記事で書くことにします。
碓氷峠鉄道文化むらアクセス
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