川越市立美術館&博物館を訪問 【埼玉県川越市】
2017年9月10日(日)
今回は川越市立美術館で開催されている「名品と出会う 企業コレクションによる日本近代洋画展」を見に行きました。
川越へ向かう道中、狭山市にある「Maison de vin(メゾン・ド・ヴァン)」という洋食屋でランチタイムです。
Maison de vin メゾン・ド・ヴァン
お店の外観は見ての通り洋館風な佇まいです。真っ赤なジュリエッタが駐車場に止まっていると映えますね!
お店の外壁は写真だと綺麗に見えますが、実際は塗料が所々剥がれており、お世辞にも上手くない補修跡なども見てとれます。
店内は想像以上に広かったです。今は使われていないようですが、地下までありました。薄暗い地下は無気味ではありますが…
オープン時間である11時半ぴったりに行ったので客は私たち夫婦だけでした。ハーフパンツにシャツ姿のどう見ても普段着姿のおっさんが接客で出てきて、ボソボソと喋りながらオーダーを取っていきました。笑
その後、他のお客さんも次々と入ってきたので、まあまあ繁盛してる感じですね。
妻はポークソテー、私はクリームパスタを注文。ポークソテーにはスープも付いていましたが、写真のお皿が汚い(スープが飛び散っている)のには訳がありまして、妻が手を滑らせて、サラダのお皿を落とし、写真のような状態になりました。サラダのお皿がスープのお皿にすっぽり収まったのは笑いました。🤣
料理は比較的薄味でしたが、まあまあ美味しかったです。なによりケーキセットが美味しかったです。
写真はケーキセット一人前ですが、無造作におかれたケーキ二つとプリンが一つ。量多いですよね…妻と二人で食べてちょうど良い感じでした。
川越市立美術館
川越市立美術館の駐車場は意外と混んでいて、昼過ぎに着いたときには満車で外に2台ほど待っている状態でした。
この川越市立美術館は、川越市の市制施行80周年の事業として、2002年12月1日(川越市民の日)に開館しました。川越の蔵造りの商家のデザインを外観に取り入れています。その割に屋根にはソーラーパネルが乗るなど古風なデザインに今時の設備が設えてあります。
早速、目的の「名品と出会う 企業コレクションによる日本近代洋画展」を見ることにします。
写真に写っている安井曽太郎氏の《女と犬》という絵を妻が見たがったのが訪れた理由です。
この「名品と出会う 企業コレクションによる日本近代洋画展」には安井曽太郎氏以外にも日本近代の洋画家42人、61作品が展示されていました。
他にも常設展として川越にゆかりのある画家の作品が展示されていました。
川越市立博物館
川越市立美術館の隣に川越市立博物館があります。駐車場も共同です。
川越市立博物館は川越に関する資料の収集・保存・調査研究・公開を目的として建設され、1990年3月1日に開館しました。美術館に比べると10年以上古いですが、現地に行くと外観上の古さは全く感じません。
こちらでは偶然にも今日から「新作名刀展〜現代の刀工と刀職〜」という企画をやっていました。漢のロマン溢れる日本刀の展示です。
また、川越の歴史をジオラマなどで表した常設展示もありますので、そちらも一通り見ておきました。遠路はるばる来たからには全て見ないと気がすまないタチなんです。はい。
美術館も博物館もこじんまりとしていて、ちょっとした暇潰しにちょうど良い感じです。
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