[さきたま古墳公園訪問記 Part.1] 古墳の上に咲く桜を見る 【埼玉県行田市】
2022年3月30日(水)
今日は行田市まで桜を見に行ってきました。目的地は「さきたま古墳公園」です。
関越道(鶴ヶ島JCT)→圏央道(桶川加納IC)→国道17号というルートで行田へ向かい、8時過ぎには「さきたま古墳公園」に到着しました。
さきたま古墳公園
古墳公園は行田市の市街地から南東へ2.5kmほどの距離にあります。公園内の「古墳群」には、大型古墳が集中していることで全国的に有名です。
公園内の池では何人もの方がカメラを構えていました。構えから本気度が伺えます。
池に映る桜。なかなか見事なものですね。
丸墓山古墳
丸墓山古墳は直径105m、高さ18.9mの日本で2番目に大きな円墳です。
頂部には桜が植えられており、絶景スポットとなっています。
天正18年(1590年)豊臣秀吉と北条氏の戦いで忍城攻めを任された石田三成が、忍城を水攻めした時にこの丸墓山古墳の頂上に本陣を築いたとされています。
登ってきた階段とは反対側にも階段がかかっていますので、降りる時はそちらの階段を利用しました。
丸墓山古墳を降りたあと、続いて稲荷山古墳へと向かいました。
稲荷山古墳
稲荷山古墳は全長120mの前方後円墳です。5世紀後半に造られたとされ、さきたま古墳群の中でも一番古い古墳と言われています。
同じく前方後円墳の将軍山古墳が見えます。
こうして見ると関東平野の平坦っぷりが分かりますね。
稲荷山古墳を見終えたあと、同じ園内にある「さきたま史跡の博物館」へ向かいました。
長くなりましたので、続きは次の記事で書きたいと思います。
さきたま古墳公園 DATA
所在地:埼玉県行田市埼玉4834(公園内の「さきたま史跡の博物館」所在地)
施設概要:古墳群9基、さきたま史跡の博物館、将軍山古墳展示館、移築民家、休憩舎、芝生広場他、駐車場(普通車295台、障がい車用8台、大型車33台)他
電車でのアクセス:JR高崎線「北鴻巣駅」からさきたま緑道で徒歩4.5km(約60分)
バスでのアクセス:JR吹上駅から朝日バス佐間経由行田車庫行「産業道路」下車徒歩15分、JR行田駅又は秩父鉄道行田市駅から市内循環バス「さきたま古墳公園前」下車徒歩2分
車でのアクセス:東北自動車道羽生ICから北西へ約12km